ワン爺の独り言(旧困った時はダンマパダ)

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zoom RSS <精励>とは、平等、信、徳行においてつとめ励むことを言う

<<   作成日時 : 2017/02/15 04:25   >>

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ワン爺の独り言(2017.2.15.)
「精励」という言葉がありますが、その意味について深く考えたことはありませんでした。しかし人生において重要な言葉の意味は深く考えてみる必要があります。そこから次々に真理につながる言葉が現れます。
http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou024.htm

(以下引用)
【精励】
<精励>とは、平等、信、徳行においてつとめ励むことを言う。正しく精励したときには、後悔のない行為を為したという確かな充足を得るので自らそれと分かるのである。

平等において精励するとは、生まれながらに生じた立場や身分の違い、また社会的に生じた立場や身分の違い、あるいは個人的な思い込みになどよって誤って生じた立場や身分の違いの認識などのあらゆる立場の違いや身分の違いを超えて、自分と他の人々との間に横たわる心的な垣根を取り払うことを目指すものである。これによって慈悲喜捨のこころが培われる。

信において精励するとは、人間不信と自己嫌悪の原因が相手にあるのでも無く、また自分にあるのでも無く、それらの根元が人ならざる心的汚れや心的塵からの突き上げであることを正しく認識し、それらを根こそぎ取り払わんと願うことである。すなわち、罪を憎んで人を憎まないこころを培うのである。これによって、人は正しい信仰のあり方の確立するのである。

徳行において精励するとは、自力では気づくことさえ出来ない自分自身の心的欠点を他の人と正しく関わることによって目をそらすことなく認識し、そのような心的欠点を持たない人、そのような心的欠点を克服した(であろう)人を(無条件に)尊敬する心を培うことを目指すものである。 やすらぎの基たる、円かなるこころの確立を目指すのである。

人は、精励することによって何を為すべきであるかが次第次第に見えてくるようになる。人は、精励することによって右も左も分からない混迷の中から、自分が今何を為すべきであるかが次第次第に見えてくるのである。 これこそが、精励の利益(りやく)でありすべてである。このことを、釈尊は「海を渡る」と譬えている。

●ひとは信仰によって激流を渡り、精励によって海を渡る。 勤勉によって苦しみをを超え、知慧によって全く清らかとなる。(スッタニパータ)

●ひとは、信仰によって激流を渡り、つとめはげむことによって海を渡る。勤勉によって苦しみを捨て、明らかな智慧によって全く清らかとなる。── 以下略(ウダーナヴァルガ)

けだし、精励こそが、どの方向を見ても水平線しか見えない広い海の中で進むべき方向を常に正しく示してくれる唯一の羅針盤である。人は、このようにして世間という名の海を渡り、ついに彼岸に達するのである。

[補足説明]
『我が国は和を以て尊しとなせ』という十七条憲法・第一条の言葉は、精励の意味を良くとらえていると言ってよいであろう。けだし精励とは、為し難きを敢えて為そうとするたゆまぬこころの推進力であり、その障害が本能に基づくものであればあるほど精励する価値があるからである。なぜならば、それが本能に基づくこころの障害であるゆえに誰しもがそれを克服することが難しいのであり、そうであるからこそ自ら敢えて精励する意義があるからである。その最も困難なことを、他でもない自分が敢えて為し、自ら率先して克服しようとする揺るぎなき不断の行為こそが精励の本質である。そして、正しい精励は正しい発心に支えられて生じるものである。
(以上引用)


※ワン爺のコメント
「信」については、「人が信じるべきことは「人は実はやさしい」ということです。」というブログ記事を
http://76263383.at.webry.info/201701/article_25.html
また、「徳行」については、「賞賛されるべき四つの徳目」を参照して下さい。
http://76263383.at.webry.info/201701/article_19.html
「平等」については、まだ掲載しておりませんので、明日引用させて頂きます。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「 人間不信と自己嫌悪の原因が相手にあるのでも無く、また自分にあるのでも無く、それらの根元が人ならざる心的汚れや心的塵からの突き上げであることを正しく認識し、それらを根こそぎ取り払わんと願うことである。」
この塵と汚れこそ自分自身だと思い、それが正義であり愛であると確信して諸々の行為をなす。迷路から抜けようとして、更に迷路の奥深くへと進むようです。
憲法十七条のお話しはとても興味深いものでした。
クリーム コロッケ
2017/02/15 09:32
<精励1>

仏道を歩む者が、唯一仏様と出会える部屋があるのだと噂に聞いて、その部屋を探しあて来てみましたが、扉が閉まっており、中に入ることができません。どうしたら中へ入れるのか長い間考えていました。

「そうだ、《尊敬する徳あるあのお方》に、その部屋のカギをどうすれば見つけられるのか聞いてみよう。」そう思いついて、徳ある方に電話して、部屋のカギがどこにあるのかを尋ねてみました。

そうすると、その徳ある方は、「《慈悲》というカギを見つけて、そのカギで扉を開けてみなさい。」と返事してくれました。

「そうか、慈悲というカギなのか !!」

しかしカギといえども沢山のカギがあるので、探し出すのに難儀しました。しかしとうとうこれだと思うものを見つけたので、そのカギを刺して回してみると、見事に扉が開きました。

やったぁと思って、部屋に入ってみましたが、真っ暗で何も見えません。

それどころか、中は真っ暗で怖い感じがします。

そこで再び、徳ある方に、「部屋が真っ暗で怖くて、部屋の様子がよく解らないのですがどうしたらいいのですか。 」と電話して聞いてみると、その徳ある方は「《信》というスイッチがあるのでそれを0Nにしてみなさい。」とおっしゃるので、《信》というスイッチを注意して手探りで探しだし、0Nにしてみました。

そうするとうっすらと光が射してきて部屋の様子がわかるようになったのですが、散らかり放題で、隙間から入ってきた塵なのでしょうか、壁や家具が汚れています。こんなに汚れていたのでは仏様が来てくれないだろうと、何度も部屋に訪れ、一生懸命かたずけ掃除しました。壁も、鏡も出来るだけ綺麗にしました。

(つづく)
Satya
2017/02/16 16:48
<精励2>

そうするとうっすらと光が射してきて部屋の様子がわかるようになったのですが、散らかり放題で、隙間から入ってきた塵なのでしょうか、壁や家具が汚れています。こんなに汚れていたのでは仏様が来てくれないだろうと、何度も部屋に訪れ、一生懸命かたずけ掃除しました。壁も、鏡も出来るだけ綺麗にしました。

部屋は整ったし、頻繁に部屋に訪れて、ソファーに座りながら仏様が何時来られるのか、期待しながら待っていました。でも一向に仏様はこられません。

そこで、再び徳ある方に電話して、仏様が一体いつ来られるのか尋ねてみました。

そうすると、今度は「床に埋め込まれた《平等》というダイアルスイッチがあるので、探し出してそのダイアルを合わせてみなさい。」と返事してくれました。

巧妙に埋め込まれたスイッチをなんとか探し出し、ダイアルを合わせてみると、突然窓のシャッターが自動で開いて、明るい光差し込み、地下扉が開き、自動電動掃除機や様々な電化製品、パソコンなどが見つかりました。

暫くすると、その徳ある方から電話がかかってきて、彼はこう言いました。

「鏡を見てみなさい、明るく綺麗に片付いた部屋で、ソファーにくつろいでいる方が見えるでしょう、その方が仏様になられる方です。」
Satya
2017/02/16 17:17
<つづき精励2>

部屋は整ったし、頻繁に部屋に訪れて、ソファーに座りながら仏様が何時来られるのか、期待しながら待っていました。でも一向に仏様はこられません。

そこで、再び徳ある方に電話して、仏様が一体いつ来られるのか尋ねてみました。

そうすると、今度は「床に埋め込まれた《平等》というダイアルスイッチがあるので、探し出してそのダイアルを合わせてみなさい。」と返事してくれました。

巧妙に埋め込まれたスイッチをなんとか探し出し、ダイアルを合わせてみると、突然窓のシャッターが自動で開いて、明るい光差し込み、地下扉が開き、自動電動掃除機や様々な電化製品、パソコンなどが見つかりました。

暫くすると、その徳ある方から電話がかかってきて、彼はこう言いました。

「鏡を見てみなさい、明るく綺麗に片付いた部屋で、ソファーにくつろいでいる方が見えるでしょう、その方が仏様になられる方です。」

(おわり)

(参)不覚は滅するので、心を「覚」となし、動の義が止息するので、「心不動」を説き、虚相は滅するので「心無相《心本平等》」とする。
Satya
2017/02/17 16:30

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