賢者たちは瞑想に熱中して

ダンマパダ 181

賢者たちは瞑想に熱中して
欲のない寂静を楽しむ
神々も彼等を羨む
このような気づきある正覚者たちを


*この詩から学ぶこと
 私たちの心はいつもあれも欲しい、これも欲しい、あれもしたい、これもしたいという欲でいっぱいです。ですから心は騒がしいのです。しかも、これらの欲が満足されないと怒りが生まれます。それで心の騒音はさらに増幅されるのです。しかし、私たちはこの状態に慣れすぎているのでこの騒音に麻痺しています。ですから日常生活であまり煩いと思いません。しかし、これらの騒音が消えたらどうでしょう。その静けさは想像もできません。
 私にこんな経験があります。ある時、停電で電気冷蔵庫やその他の電気製品の音が消えたのです。その時の静けさといったら、なんともいえない気持ちのよいものでした。
 心の中の騒音を消したらどんな状態でしょうか。上の詩の歌われている、賢者たちの楽しむ、欲のない静寂なのでしょう。欲のない静けさを一度試してください。
 欲のない状態を作り出すのは大変難しいのですが、比較的簡単な方法があります。それは瞑想をすることです。瞑想というといろいろな種類があり、いろいろなことをいう人がありますが、お釈迦様が教える瞑想法は思考をストップさせる方法です。思考をとめることが瞑想ですなのです。
 思考を止めると、欲も怒りも生まれません。妄想もうまれません。思考を止めることは馬鹿になることではありません。思考を止めても知ることはできるのです。思考と知ることは別なことです。むしろ、思考が正しく知ることを邪魔しているのです。 瞑想で思考を止めて、心の静寂を作り出すのです。その楽しみがわかるでしょう。



~わたしは幸せでありますように~
~あなたは幸せでありますように~
~生きとし生けるものが幸せでありますように~

この記事へのコメント

武岡
2011年04月20日 06:53
節電、節水、お金、物、生き物大事にしたい。仲良くし難ければ人に嫌な気を与えないだけでもよいと思い‥募金など東北震災の方に少しでも優しさが届けられたら‥。果ては生きる物皆幸せになる‥~私の嫌いな人も幸せで有ります様に。
身の丈修行者
2015年01月07日 17:29
瞑想を毎日するようにしていますが、家庭・仕事とある中で予定通りの時間がとれない時があります。

「こんなはずじゃなかったのに・・」と怒りが出たり、家事等をはしょろうとする自分がいたり・・でこれではNGと思いました。

瞑想をするのはするのですが、時間の流れは自然で無理せずで受け入れれるようにしたいなと実践中です。

特になければ座る冥想1時間・立つ瞑想10分、歩く瞑想は歩いているときの可能な範囲で常にで実践を心がけています。

やり始めてからまだ1年たちませんが、とりあえず妄想を膨らめるような時間・労力の無駄は減ったかなと感じています。

今日も精進したいと思います。

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