虻も蚊も いない牧場(マキバ)の 牛飼いは 神望むなら 雨を降らせと<20>
○少年少女のためのスッタニパータ20
・・・
自分の外に、
幸福を求めると、
例えば、お金、財産、家族。
幸福はどうなるか、
分からない。
20.第1 蛇の章 2 ダニアの章 3.
○毎田周一先生訳
あぶも蚊もゐない
と牛飼いダニアはいつた
牛達はよく伸びた草原を歩きまはり
たとひ雨が降ってきてもそれに堪へられる
さあ若し降らさうと思ふなら 神よ雨を降らせるがよい
○中村元先生訳
牛飼いダニヤがいった、
「蚊も虻もいないし、
牛どもは沼地に茂った草を食んで歩み、
雨が降ってきても、かれらは堪え忍ぶであろう。
神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」
○正田大観先生訳
牛飼いのダニヤが〔言った〕
「諸々の蠅や蚊は、見い出されません。
牛たちは、草が生い茂った沼地を歩み、
たとえ、雨がやってきても、耐え抜くでしょう。
しかして、天よ、もし、望むなら、雨を降らせよ」と。
○パーリ語原文
アンダカマカサー ナ ウィッジャレー
‘‘Andhakamakasā na vijjare,
黒ハエ 蚊 ない 見出せ
(イティ ダニヨー ゴーポー)
(iti dhaniyo gopo)
と ダニヤは 牛飼い
カッチェー ルールハティネー チャランティ ガーヲー
Kacche rūḷhatiṇe caranti gāvo;
沼で 成長した草 歩く 牛は
ウッティンピ サヘッユマーガタン
Vuṭṭhimpi saheyyumāgataṃ,
雨にも 耐えるだろう 来た
アタ チェー パッタヤスィー パワッサ デーワ
Atha ce patthayasī pavassa deva’’
また もし 望むならば 降らせよ 神よ
○一口メモ
アンダカーはパーリ語辞書には黒蝿と書いてありますが、毎田先生と中村先生は虻(アブ)と訳されています。実際にはどちらかはわかりません。しかし、虻や蝿のようなものでしょう。マカサーは蚊ですね。黒蝿あるいは虻や蚊いないということは牛を飼う環境が良いということです。牛も虻や蚊は嫌いです。虻や蚊が多い場所では牛も落ち着きません。いらいらしますから、いつも尻尾を振ってそれらの虫を追っ払っています。乳の出は悪くなります。
しかし、ダニヤが牛を飼っている沼地には虻や蚊がいないばかりか、牛の飼料になる草が良く伸びてたくさん生えています。そこで牛たちは歩き回り、草を食べています。牛飼いダニヤの隣には世尊もおられるのでしょう。ダニヤは、広々とした自分の牧場を指さしながら、暗に自分の牧場を自慢しているのです。
しかし、遠くの空に黒雲が見えています。ダニヤには少し心配になって来ました。雨が降りそうな予感です。マヒー河の辺りの沼地では大雨になったら大変です。しかし、ダニヤは自分の牛たちは、雨に耐えるだろうと、根拠のない予想をして、「神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」とまで言うのです。
このようなダニヤに対して、世尊は何と述べられるのでしょうか?明日のお楽しみです。
虻も蚊も いない牧場(マキバ)の 牛飼いは 神望むなら 雨を降らせと<20>
○人生の万能薬(慈悲の瞑想)
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように
*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。
~~~~~緊急連絡事項~~~~~
◎来る5月3日(金)の朝と夜の自主冥想会はお休みします。ワンギーサが兵庫県三田市のマーヤーデーヴィー精舎におけるウェーサーカ祭に参加のためです。
~~~~~~お知らせ~~~~~~
◎ゴータミー精舎では毎日朝晩、自主瞑想会を行っています。
朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。
但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。
変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。
詳細はワンギーサの携帯番号090-2311-9317に御連絡下さい。
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自分の外に、
幸福を求めると、
例えば、お金、財産、家族。
幸福はどうなるか、
分からない。
20.第1 蛇の章 2 ダニアの章 3.
○毎田周一先生訳
あぶも蚊もゐない
と牛飼いダニアはいつた
牛達はよく伸びた草原を歩きまはり
たとひ雨が降ってきてもそれに堪へられる
さあ若し降らさうと思ふなら 神よ雨を降らせるがよい
○中村元先生訳
牛飼いダニヤがいった、
「蚊も虻もいないし、
牛どもは沼地に茂った草を食んで歩み、
雨が降ってきても、かれらは堪え忍ぶであろう。
神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」
○正田大観先生訳
牛飼いのダニヤが〔言った〕
「諸々の蠅や蚊は、見い出されません。
牛たちは、草が生い茂った沼地を歩み、
たとえ、雨がやってきても、耐え抜くでしょう。
しかして、天よ、もし、望むなら、雨を降らせよ」と。
○パーリ語原文
アンダカマカサー ナ ウィッジャレー
‘‘Andhakamakasā na vijjare,
黒ハエ 蚊 ない 見出せ
(イティ ダニヨー ゴーポー)
(iti dhaniyo gopo)
と ダニヤは 牛飼い
カッチェー ルールハティネー チャランティ ガーヲー
Kacche rūḷhatiṇe caranti gāvo;
沼で 成長した草 歩く 牛は
ウッティンピ サヘッユマーガタン
Vuṭṭhimpi saheyyumāgataṃ,
雨にも 耐えるだろう 来た
アタ チェー パッタヤスィー パワッサ デーワ
Atha ce patthayasī pavassa deva’’
また もし 望むならば 降らせよ 神よ
○一口メモ
アンダカーはパーリ語辞書には黒蝿と書いてありますが、毎田先生と中村先生は虻(アブ)と訳されています。実際にはどちらかはわかりません。しかし、虻や蝿のようなものでしょう。マカサーは蚊ですね。黒蝿あるいは虻や蚊いないということは牛を飼う環境が良いということです。牛も虻や蚊は嫌いです。虻や蚊が多い場所では牛も落ち着きません。いらいらしますから、いつも尻尾を振ってそれらの虫を追っ払っています。乳の出は悪くなります。
しかし、ダニヤが牛を飼っている沼地には虻や蚊がいないばかりか、牛の飼料になる草が良く伸びてたくさん生えています。そこで牛たちは歩き回り、草を食べています。牛飼いダニヤの隣には世尊もおられるのでしょう。ダニヤは、広々とした自分の牧場を指さしながら、暗に自分の牧場を自慢しているのです。
しかし、遠くの空に黒雲が見えています。ダニヤには少し心配になって来ました。雨が降りそうな予感です。マヒー河の辺りの沼地では大雨になったら大変です。しかし、ダニヤは自分の牛たちは、雨に耐えるだろうと、根拠のない予想をして、「神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」とまで言うのです。
このようなダニヤに対して、世尊は何と述べられるのでしょうか?明日のお楽しみです。
虻も蚊も いない牧場(マキバ)の 牛飼いは 神望むなら 雨を降らせと<20>
○人生の万能薬(慈悲の瞑想)
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように
*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。
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朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。
但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。
変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。
詳細はワンギーサの携帯番号090-2311-9317に御連絡下さい。
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