どうしたら 智慧と財産 名誉など 獲得できるか ブッダに問うた<185>及び<186>
○子供のためのスッタニパータ185.186.
・・・
どうしたら賢くなれますか?
どうしたら豊かになれますか?
どうしたら有名になれますか?
どうしたら友達ができますか?
どうしたら死ぬのが怖くなくなりますか?
これらは君たちも聞きたいことですね。
185.186.第1 蛇の章 10.アーラワカ夜叉経 5.6.
○毎田周一先生訳
185(5)
どうして智慧が得られますか
どうして富が得られますか
どうして名声に到れるのでせうか
どうして友と結ばれるのでせうか
どうしたらこの世を後にして
あの世へいつても悲しまないでせうか
186(6)
悟つた人が涅槃へゆくつく道として
示された法を信じながら
心をこめて その教えを聞くことに努めたら
智慧が得られる
○中村元先生訳
185
「ひとはいかにして智慧を得るのであろうか?
いかにして財を獲るのであるか?
いかにして名声を得るのであるか?
いかにして交友を結ぶのであるか?
どうすれば、この世からかの世に赴いたときに憂いがないのであろうか?」
186
[師いわく、──]
「諸々の尊敬さるべき人が安らぎを得る理法を信じ、
精励し、聡明であって、
教えを聞こうと熱望するならば、
ついに智慧を得る。
○正田大観先生訳
187.(185)
〔アーラヴァカ夜叉が尋ねた〕
「いったい、どのようにして、知慧を得るのですか。
いったい、どのようにして、財を見い出すのですか。
いったい、どのようにして、栄誉を得るのですか。
どのようにして、朋友たちと〔交友を〕結ぶのですか。
この世から他世へと、どのようにして、死してのち、憂い悲しまないのですか」〔と〕。(5)
188.(186)
〔世尊は答えた〕
「涅槃〔の境処〕を得るために、
阿羅漢(人格完成者)たちの法(教え)に
〔常に〕信を置き、〔法を〕聞こうとしている、
明眼で〔気づきを〕怠らない者は、知慧を得ます。(6)
○パーリ語原文
187.
カタン ス ラバテー パンニャン
‘‘Kathaṃ su labhate paññaṃ,
いかにして 一体 得る(か) 智慧を
カタン ス ウィンダテー ダナン
kathaṃ su vindate dhanaṃ;
いかにして 一体 見出す(か) 財産を
カタン ス キッティン パッポーティ
Kathaṃ su kittiṃ pappoti,
いかにして 一体 名声を 獲得する(か)
カタン ミッターニ ガンタティ
kathaṃ mittāni ganthati;
いかにして 友に 結ぶ(か)
アスマー ローカー パラン ローカン
Asmā lokā paraṃ lokaṃ,
この 世から あの 世のへ
カタン ペッチャ ナ ソーチャティ
kathaṃ pecca na socati’’.
いかにして 死後に ない 悲しま
188.
サッダハーノー アラハタン
‘‘Saddahāno arahataṃ,
信じつつ 阿羅漢の
ダンマン ニッバーナパッティヤー
dhammaṃ nibbānapattiyā;
法を 涅槃を得るための
スッスーサン ラバテー パンニャン
Sussūsaṃ labhate paññaṃ,
聞こうと願い 得る 智慧を
アッパマットー ウィチャノー
Appamatto vicakkhaṇo.
不放逸にして 聡明な者は
○一口メモ
アーラワカ夜叉は、更に五つの質問をします。
1. どのようにして智慧を得るのか?
2. どのようにして財を得るのか?
3. どのようにして名声を得るのか?
4. どのようにして交友を結ぶのか?
5. どのようにして、死ぬ時に悲しまないのか?
昨日の184番の偈で「智慧によって清まる」とありましたから、早速、どのようにしたら智慧が得られるのかは聞きたくなることですね。
186番の偈でその答えが述べられます。しかし、残りの四つについては、187番、188番で述べられていますから、明日解説することにします。
さて、智慧はどのようにしたら得られるのでしょうか?
四つの事由(因)が必要だと述べられています。
① 涅槃を得るための阿羅漢の教えを信じること。
② その教えを聞こうと願うこと。
③ 不放逸すなわち気付きを怠ることがないこと。
④ 聡明であること。
このように、述べられると難しく感じると思いますから、すこし解りやすく書いてみましょう。
① 八正道の実践で涅槃に到ることを理解すること。
② 八正道、意味を詳しく学ぼうと思うこと。
③ ヴィパッサナー瞑想を繰り返し実践すること。
④ 気持ちをしっかりさせること。
どうしたら 智慧と財産 名誉など 獲得できるか ブッダに問うた<185>
阿羅漢の 教えを信じ よく聞いて 不放逸にして 聡明であれ<186>
○人生の万能薬(慈悲の瞑想)
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように
*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。
~~~~~~お知らせ~~~~~~
◎ゴータミー精舎では毎日朝晩、自主瞑想会を行っています。朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。詳細はワンギーサの携帯番号090-2311-9317に御連絡下さい。
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どうしたら賢くなれますか?
どうしたら豊かになれますか?
どうしたら有名になれますか?
どうしたら友達ができますか?
どうしたら死ぬのが怖くなくなりますか?
これらは君たちも聞きたいことですね。
185.186.第1 蛇の章 10.アーラワカ夜叉経 5.6.
○毎田周一先生訳
185(5)
どうして智慧が得られますか
どうして富が得られますか
どうして名声に到れるのでせうか
どうして友と結ばれるのでせうか
どうしたらこの世を後にして
あの世へいつても悲しまないでせうか
186(6)
悟つた人が涅槃へゆくつく道として
示された法を信じながら
心をこめて その教えを聞くことに努めたら
智慧が得られる
○中村元先生訳
185
「ひとはいかにして智慧を得るのであろうか?
いかにして財を獲るのであるか?
いかにして名声を得るのであるか?
いかにして交友を結ぶのであるか?
どうすれば、この世からかの世に赴いたときに憂いがないのであろうか?」
186
[師いわく、──]
「諸々の尊敬さるべき人が安らぎを得る理法を信じ、
精励し、聡明であって、
教えを聞こうと熱望するならば、
ついに智慧を得る。
○正田大観先生訳
187.(185)
〔アーラヴァカ夜叉が尋ねた〕
「いったい、どのようにして、知慧を得るのですか。
いったい、どのようにして、財を見い出すのですか。
いったい、どのようにして、栄誉を得るのですか。
どのようにして、朋友たちと〔交友を〕結ぶのですか。
この世から他世へと、どのようにして、死してのち、憂い悲しまないのですか」〔と〕。(5)
188.(186)
〔世尊は答えた〕
「涅槃〔の境処〕を得るために、
阿羅漢(人格完成者)たちの法(教え)に
〔常に〕信を置き、〔法を〕聞こうとしている、
明眼で〔気づきを〕怠らない者は、知慧を得ます。(6)
○パーリ語原文
187.
カタン ス ラバテー パンニャン
‘‘Kathaṃ su labhate paññaṃ,
いかにして 一体 得る(か) 智慧を
カタン ス ウィンダテー ダナン
kathaṃ su vindate dhanaṃ;
いかにして 一体 見出す(か) 財産を
カタン ス キッティン パッポーティ
Kathaṃ su kittiṃ pappoti,
いかにして 一体 名声を 獲得する(か)
カタン ミッターニ ガンタティ
kathaṃ mittāni ganthati;
いかにして 友に 結ぶ(か)
アスマー ローカー パラン ローカン
Asmā lokā paraṃ lokaṃ,
この 世から あの 世のへ
カタン ペッチャ ナ ソーチャティ
kathaṃ pecca na socati’’.
いかにして 死後に ない 悲しま
188.
サッダハーノー アラハタン
‘‘Saddahāno arahataṃ,
信じつつ 阿羅漢の
ダンマン ニッバーナパッティヤー
dhammaṃ nibbānapattiyā;
法を 涅槃を得るための
スッスーサン ラバテー パンニャン
Sussūsaṃ labhate paññaṃ,
聞こうと願い 得る 智慧を
アッパマットー ウィチャノー
Appamatto vicakkhaṇo.
不放逸にして 聡明な者は
○一口メモ
アーラワカ夜叉は、更に五つの質問をします。
1. どのようにして智慧を得るのか?
2. どのようにして財を得るのか?
3. どのようにして名声を得るのか?
4. どのようにして交友を結ぶのか?
5. どのようにして、死ぬ時に悲しまないのか?
昨日の184番の偈で「智慧によって清まる」とありましたから、早速、どのようにしたら智慧が得られるのかは聞きたくなることですね。
186番の偈でその答えが述べられます。しかし、残りの四つについては、187番、188番で述べられていますから、明日解説することにします。
さて、智慧はどのようにしたら得られるのでしょうか?
四つの事由(因)が必要だと述べられています。
① 涅槃を得るための阿羅漢の教えを信じること。
② その教えを聞こうと願うこと。
③ 不放逸すなわち気付きを怠ることがないこと。
④ 聡明であること。
このように、述べられると難しく感じると思いますから、すこし解りやすく書いてみましょう。
① 八正道の実践で涅槃に到ることを理解すること。
② 八正道、意味を詳しく学ぼうと思うこと。
③ ヴィパッサナー瞑想を繰り返し実践すること。
④ 気持ちをしっかりさせること。
どうしたら 智慧と財産 名誉など 獲得できるか ブッダに問うた<185>
阿羅漢の 教えを信じ よく聞いて 不放逸にして 聡明であれ<186>
○人生の万能薬(慈悲の瞑想)
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように
*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。
~~~~~~お知らせ~~~~~~
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