感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第15章 念(おも)いをおちつけて 26偈

26 ガウタマの弟子たちは、よく覚醒していて、その心は安らぎを楽しんでいる。
                        
                      以上第15章 念(おも)いを落ちつけて

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
この偈の「安らぎ」とは、ニルヴァーナのことであります。この境地は言葉では語り得ないと言われていますが、諸々のブッダは様々な表現で、それを示しています。感興のことば(ウダーナヴァルガ)でも、第26章安らぎ(ニルヴァーナ)で、それについて述べられています。

解脱したならば、それがはっきりとわかるのですが、それは最上の楽しみなのです。それで、ブッダの弟子たちは、よく覚醒していて、解脱して、ニルヴァーナを楽しんでいるのです。

今回の偈を以て、「念(おも)いをおちつけて」の章を終わります。「念(おも)いをおちつけて」によって、因縁によって、解脱に至るのです。そしてニルヴァーナを楽しむのです。

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