感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第17章 水 1偈

1 こころをとどめている人々は努めはげむ。かれらは住居を楽しまない。白鳥が立ち去るように、かれらはあの家、この家を(つぎつぎと)捨てる。

(ダンマパダ91 こころをとどめている人々は努めはげむ。かれらは住居を楽しまない。白鳥が立ち去るように、かれらはあの家、この家を捨てる。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
私は、以前ダンマパダ91偈を次のように直訳しました。
https://76263383.at.webry.info/201001/article_11.html

有念者は出家する
在家を楽しまない
白鳥が沼を捨てるように
彼らはあの家この家を捨てる

「こころをとどめている人々」とは、「気をつけている人々」という意味です。
「努めはげむ」は、直訳すると出家するですが、形式的な出家ではなく心が大切ですから、内容的には努めはげむになります。

「住居を楽しまない」は、世俗的な生活に執著しないことです。

「かれらはあの家、この家を(つぎつぎと)捨てる」は、気をつけている人々は、注意して遍歴するということです。



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