感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第20章 怒り 3偈

3 怒りを滅ぼし安らかに臥す。怒りを滅ぼして悩まない。毒の根であり、甘味を害なうものである怒りを滅ぼすことを、聖者らは称賛する。修行僧らよ。それを滅ぼしたならば、悩むことがない。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
怒りをなくしたら、安眠できます。

怒りをなくしたら、本当に悩むことがなくなります。

怒りは、毒の根とはよく言いました。人は怒ると、アドレナリンが過剰に分泌します。そうすると血圧が上昇し、身体に色々な障害をもたらします。というわけで怒りは本当に毒の根なのです。

人は怒ると唾液が分泌しなくなり、味がよくわからくなります。そのために甘味を害うのです。もちろん怒ると味どころではないというということです。

怒りを滅ぼすと、心が静かになり、心が安定して、物事を正しく見えるようになります。物事を正しく見えるようになると、賢くなります。そのために、聖者らは称賛するのです。

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