感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第24章 広く説く 3偈

3 素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、つねに清らかな徳行のある人が一日生きるほうがすぐれている。

(ダンマパダ110 素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、徳行あり思い静かな人が一日生きるほうがすぐれている。)

*法津如来のコメント

この偈は人生の目的を問うものであります。人生は長く生きるためにかるのか? それならば、素行が悪く、心が乱れていて生きても、長く生きるほうがすぐれているかもしれません。

しかし、そうではなくて人生は清らかに生きる為にあるのです。ですから、たとえ一日でも清らかに生きるならば、そちらがすぐれているのです。

そればかりではなく、素行が悪く心が乱れていて百年生きた者は死後、地獄に行くでしょうし、つねに清らかな徳行のある人は死後、天界に行くか、人間に生まれ変わるでしょう。どちらがすぐれているか明らかでしょう。