#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第25章 友 8偈

8 人がパラーシャの葉でタガラ(香木の粉末)を包むならば、その葉もまた芳香をただよわす。同様に、立派な人々と交るならば、善いことが現れる。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「パラーシャの葉」を調べていたら、「葉衣観音」が出てきました。

「葉衣観音(ようえ)、または葉衣仏母ともいう。パラーシャ樹の葉をまとうシャバラ族の女性という意味を持つ仏である。シャバラ族というのは中央インド・デカン高原やその他の山間森林部に移住した種族のことである。恐れられていた部族であったことから、憤怒の尊として信仰されるようになったらしい。
日本などでは被葉衣観音とも呼ばれ柔和相になった。三十三観音の一尊であり、住居から悪魔を祓い守護するという。また疫病などに効験を顕わし守護結界を張る。ベンガル地方からチベットで信仰されたという。」

と書いてありました。「パラーシャの葉」は物を包めるような葉なのでしょう。
「タガラ」は、補足説明があるように、香りのよい粉末です。これをパラーシャの葉で包めば、香りのないパラーシャの葉に香りが移ります。

そのように、立派な人々と交るならば、その人の徳に影響されて、自分も立派な人間になれるのです。ですから、立派な人間になろうと思うならば、立派な人と親交すべきです。

最後に、お知らせです。明日8月5日から8月11日まで、広島と長崎を旅行します。その目的は妻の希望で、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」と「被爆74周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加するというものです。そして、広島と長崎の観光をします。8月10日は熊本のSRKWブッダのお宅を訪問する予定です。パソコンは持って行くつもりですが、ブログを毎日更新できるかどうかわかりませんので、ご了承をお願いします。