#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第25章 友 12偈

12 それ故に、賢者は、自分は、果物籠が(中にいれる果物に)影響されるようなものであるということわりを見て、悪人と交わるな。善人と交われ。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「それ故に」とは、前回の偈を受けているのです。

「11 どのような友をつくろうとも、どのような人につき合おうとも、やがて人はその友のような人になる。人とともにつき合うということは、そのようなことなのである。」

「果物籠が(中にいれる果物に)影響されるようなものである」は前回説明しました。

自分の人生を振り返ってみると、幼い頃はひとりでに友達ができました。中学校に入学したときは、友達がなく、親友を求めていました。しかし、それは求めても得られるものではありませんでした。
その後は、部活の友達とか、同じ趣味の友達と付き合っていました。

「悪人と交わるな。善人と交われ。」という思いはなかったのですが、立派な人間になりたいという向上心はありましたから、善人と交わるようにしていました。おかげで、SRKWブッダにも会い、何人かの善友とも会い、善知識(化身)とも会いました。