#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 18偈、(19偈)

18 (1)苦しみと(2)苦しみの原因と(3)苦しみの止滅と(4)それに至る道とをさとった人は、一切の悪から離脱する。それが苦しみの終滅であると説かれる。

19 (訳文は18に同じ)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

SRKWブッダの電子書籍「仏教の真髄」の4章は「四聖諦」ですが、始めの部分を引用させていただきます。

(以下引用)

四聖諦とは

四聖諦とは、四つの聖なる真理という意味である。通常、苦・集・滅・道の四つを挙げる。そ れぞれ、次のように要約される。

苦諦:苦があるという真理
集諦:苦には原因があるという真理
滅諦:苦は滅することができるという真理
道諦:苦を滅する道が存在するという真理

仏たちがこれらを説くのは、人々(衆生)が苦に安住していながら、そのことについての自覚 がないことを憂えてのことである。仏たちには苦は存在しない。そして、人々(衆生)もまた覚 れば苦を抜くことができ、そのことそれ自体は保証されている。四聖諦は、それが誰にとっても そうであることを説くのである。

素質豊かな人は、これだけ聞いただけで覚りを求める心を起こすだろう。そのような人は四聖諦についてこれ以上追求する必要はない。四聖諦は、人々(衆生)に覚りを求める心を起こさせ ることを目的として説かれたものだからである。それで原始仏典では四聖諦そのものはあまり登 場しない。すなわち、原始仏典の舞台はサンガ(僧伽)が中心であり、サンガ(僧伽)に集う人 々はすでに覚りを求める心を起こした人々であるので敢えて四聖諦を説く必要がなかったので ある。

(以上引用)