#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 15偈



15 もしも掌(てのひら)に傷がなければ、その人は掌(てのひら)で毒をもっていることもできるであろう。傷の無い人に、毒は及ばない。悪をなさない人には、悪の及ぶことがない。 

(ダンマパダ124 もしも手に傷がなければ、その人は手で毒をとり去ることもできるであろう。傷の無い人に、毒は及ばない。悪をなさない人には、悪の及ぶことがない。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「傷の無い人に、毒は及ばない。」・・・毒は傷から入って、生きものを害するのだから、傷がなければ、毒は体内に入らず、害されることはないのです。

「悪をなさない人には、悪の及ぶことがない。」・・・悪とは、人を不幸にすることです。人を不幸にすることをしない人は、不幸にならないのです。ですから、悪が及ぶことはないのです。