#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 47偈、48偈

47 もしも心ある人々が善と悪とを一つ一つ考察して或る人を称讃するならば、その称讃は正しく説かれたものである。しかし無智なる人々はかれを称讃しない。

48 聡明であり、徳行あり、知慧をそなえ、諸の戒しめをまもって身を慎しんでいるその人を、誰が非難し得るだろうか? かれはジャンブーナダ河から得られる黄金でつくった金貨のようなものである。

(ダンマパダ229、230 もしも心ある人が日に日に考察して、「この人は賢明であり、行ないに欠点がなく、知慧と徳行とを身にそなえている」といって称讃するならば、その人を誰が非難し得るだろうか? かれはジャンブーナダ河から得られる黄金でつくった金貨のようなものである。神々もかれを称讃する。梵天でさえもかれを称讃する。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

或る人が賞賛される場合には、その人が本当に賞賛されるべき人かどうかは、どのような人々が賞賛しているのか知る必要があります。

無智なる人々によって賞賛されているのならば、その賞賛は本物ではありません。心ある人々によって賞賛されているなばら、それは本物です。

48偈の「ジャンブーナダ河から得られる黄金でつくった金貨」とは、インドのジャンブーナダという河で取られた砂金でできたもので、金の含有の多い価値のある金貨ということです。





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