#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 36偈

36 恐ろしい道を渡り終わった。深淵は避けられた。軛や束縛からは解放された。情欲の毒はすべて根だやしにされた。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「情欲の毒はすべて根だやしにされた。」について、少し唐突かもしれませんが、参考になる動画を見つけましたので、紹介します。

リセット医療と糖尿病: 糖尿病は心の病気
https://www.youtube.com/watch?v=WRvpQ8KsxpY&frags=pl%2Cwn

実は妻が糖尿病なので、その改善に参考になる情報はないかと思っていましたので、見つけたものです。

この動画では人間をコップにたとえて、コップのなかには色々なものが入っていると考えます。コップのなかには、いろいろな臓器や血液の他にも感情や緊張が入っています。そして、感情や緊張は常に変化している。感情や緊張が増えて、コップから溢れ出てた時に、病気の症状として現れるのだと教えています。

別のたとえでは、手のひらに、豆腐や卵を始めはそってに握って、次に力をいれて握ると、指の間から豆腐や卵が出てきます。その指の間から出てきたものが病気の症状だというのです。

このように考えると、感情や緊張が病気の原因で、感情や緊張を取り除けば病気は改善されるというのです。糖尿病も同じであるというのです。

この偈に戻ると、情欲の毒とは、人間が生きていくために必要な欲以上の欲です。コップから溢れ出る欲がなくなるということです。

多くの感情や緊張は、過剰な情欲であらわれますので、それがなくなれば、病気はなくなり、人間は安定するのです。






この記事へのコメント

クリームコロッケ
2019年12月03日 06:53
動画を拝見しました。とても分かり易く説明されていて、勉強になりました。アーノルド・ミンデルのプロセス指向心理学では、身体の微細な感覚、病気、人間関係のトラブル、社会現象、なんとなく気にやる事、夢などを通して「コップの中」からのメッセージを読み取ろうとします。この動画と共通するところがあると感じました。「コップ」は「毒を出して」と言っているのだと思います。
法津如来
2019年12月03日 09:05
クリームコロッケさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。以前コメントの数が多すぎて返事が書けなくて、返事を書くのをやめて、そのまま現在に至りましたが、最近はコメントがほとんどありません。また、コメントの返信をすることにします。
何か気づいたことなどありましたら、是非コメントください。記事に関係ない内容でも結構です。