#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 38偈

38 虚空には足跡が無く、外面的なことを気にかける<道の人>は存在しない。愚人どもは汚れのあらわれをたのしむが、修行完成者たちは汚れのあらわれをはなれている。 

(ダンマパダ254 虚空には足跡が無く、外面的なことを気にかけるならば、<道の人>ではない。ひとびとは汚(汚が)れのあらわれをたのしむが、修行完成者は汚れのあらわれをたのしまない。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

仏教用語に親しまれている方のために、今回の偈を仏教用語に戻してみると次のようになります。

虚空・・・・・・・空(くう)
足跡・・・・・・・相(そう)
<道の人>・・・・菩薩
汚れのあらわれ・・戯論(=妄想)
愚人・・・・・・・衆生
修行完成者・・・仏(如来)

両方の言葉から、今まで持っていた言葉のイメージから離れて、理解するようにして下さい。

ちなみに、「外面的なこと」とは、相(そう)です。