#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第33章 バラモン 81偈

81 熱心につとめ瞑想しているバラモンにとって、これらの徳が現れるとき、かれは全世界を照らしている。___太陽が昇ったときに空中を照らすように。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)
 

*法津如来のコメント

「かれは全世界を照らしている。」とは、ブッダ(仏、如来)は人々に進むべき道を示しているという意味です。

同様のことは、74偈でも説かれていました。

74 太陽は昼にかがやき、月は夜に照らし、武士は鎧を着てかがやき、バラモンは瞑想に専念してかがやく。しかしブッダはつねに威力もて昼夜に輝く。
https://76263383.at.webry.info/202007/article_13.html

ダンマパダでは次のように語られています。

172 また以前は怠りなまけていた人でも、のちに怠りなまけることが無いなら、その人はこの世の中を照らす。___あたかも雲を離れた月のように。

173 以前には悪い行ないをした人でも、のちに善によってつぐなうならば、その人はこの世の中を照らす。___雲を離れた月のように。

この照らされて光を感じられる人は、すなおな人で、心が汚れていない人なのです。残念なことに心がねじ曲がって、汚れた人には見えません。