コロナ・パンデミックと恐怖

2019年の終わり頃から、2020年、そして今2021年9月も世界を恐怖が覆っています。

まだしばらく続くでしょう。

私が毎朝、唱えている般若心経に恐怖について書いてある言葉があります。

「___菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。心無罣礙。無罣礙故。無有恐怖。___」

読み下し文にすると次のようになります。

「___菩提薩埵は、般若波羅蜜に依るが故に。心に罣礙なし。罣礙なきが故に、恐怖 あることなく、___」

(中村元・紀野一義共著『般若心 経・金剛般若経』)

覚りの智慧に安んじている修行者は、心に罣礙(名称と形態)がないので、恐怖がないと述べられているのです。

コロナ・パンデミックは自然災害か人災か別ににして、心に罣礙(名称と形態)があるから、恐怖が起こり、

心に罣礙(名称と形態)がなければ、恐怖はおこりません。

心の持ち方次第なのです。

良寛さんはもっと具体的に、わかりやすく次のように言っています。

「災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。死ぬる時節には、死ぬがよく候」