昔の修行仲間からのメール

このブログでも取り上げたことのある昔の修行仲間から、次のような直感・啓示が降りたということで、メールを頂きました。

参考にして下さい。

慣れない言葉もありますが、反発しないで好意的に読んで下さい。

読みやすいように、文章の段落を整理して引用します。

(以下引用)

***愛は「ニュートラルゼロの感謝」***

 あらゆる願望達成が消滅する』無努力変容法則・愛の錬金術!が、伝えられてきました。

多くの人達が「覚醒・目覚めを求めている」と言いながら、

実は苦しみからの『癒やしや願望達成を 目指している』。

これは至極当然な『思い』、 なぜならマインド・思考の目的として

『生存のために苦しみを避ける「プログラムが脳内インストール」されている』から。

いわば『「目的達成」が人生、幸せに「なる」ことの意味だと疑問を挟めない脳構造』となっている。

だから 人は『幸せに「なる」=何物かに「なる」』の マインド方程式、「エゴの引力圏」から離脱できない。

決して『それ』が元々「ある」もの。

 幸せとは『「なる」ものではなく「ある」ものだと、「絶対の」至福と感じられない』。

『真実の太陽の姿は「昇ることも沈むこともない」ことが「観えない」』ように。

マインド・エゴは「常に頭の造る目的・成果」に隷属している。

 『無目的・「無思考の直観」を信頼する「ハートに繋がれない」』。

だから 大いなる存在(大自然、宇宙、神様その他)に身を委ねた「全託の愛気(合気)」と 出逢うことがない。

『それ』は 本当は『存在しない恐怖、苦しみを「自分が造り」マインドが抵抗の限りをし尽くした時、

疲れ果てて※(自我限界点で)全心身の力が抜けた瞬間、『「何もしないをする」と 海に浮かんでいるTAO』(自然回帰力)が発現して1つ在る。

マインドには『無努力変容のTAOが難しいものだという「錯覚が思考・潜在意識深くに埋め込まれている」。

様々な瞑想「法」、引き寄せ法則や自己啓発 NLP、セラピー、ヒーリング

『どれも「問題解決の思考目的を前提に」 造られている』。

大自然・宇宙が元々『「何もしないをする」と浮かぶ『救いが存在しない救い』の「自然構造に創った」ことを人は覚(思)い出せずにいる』だけ。

『心身が完全脱力した「愛(合)気体」は『それ』無意識(潜在意識ではない)・空、 ハートの本源と繋がっている』。

『非言語の愛を相互不分離』で感じる(相伝指導)瞑想そのもの。

『それ』は『頭・マインド思考を通すことなく「存在の中心であるハート」 胸の精宮(チャクラ)を意識している想い』。

『それ』は『マインド思考が造る「方法ではない」
 
ハートの「方向」無我の祈りと共に在る』。

だから あなたが自己存在のセンター(中心)、

 ハートの精宮に気(意識振動・波動)を真剣に集中し、

「無思考・無目的に内観」で(私は誰かを)問いかけ、

 感謝が自然に湧き上がってくる瞬間あなたの思考・マインドは「無我の祈りとハートで出逢う」』。

『それ』は あなたの『根深い「感情記憶反応」である 反芻思考・インナーチャイルドトラウマや

あらゆる執着を溶かして「1つの愛に」統合していく』ことになる。

ただ あなたが大自然(大いなる存在)の『回帰力・目覚めに向かって「自然に浮く力」本源を信頼して祈り続ければ』、

『それ』はあなたの『脳の「感情記憶反応」反芻思考を愛・無我の歓喜に書き変える錬金術になる』だろう。

人は『それ』 大自然の『道の力を「信仰」とも言う』。

あなたの自我マインドを「常に意識的に」『別の意識領域である本源・真我』に繋がる

『感謝の祈りに「疑いの余地がない無我」 の想いで、気(意識振動)を合わせ(愛気)続ければ』

あらゆる苦しみが『「自我・思考マインドの霧」だと観えてくる』。

『「ニュートラルゼロの空、中庸バランス」 大光明に吸い込まれ消滅』している。

やがて「結果的」に『必ずマインド思考の 願望想定を遥かに超えた本願」

ハートの願いが叶っている』真実の奇跡に出逢っているだろう。

『それ』は『思考努力の行動が一切いらない 無我・歓びの行為と元々1つ(ZONE)在る』

無努力変容法則、愛の錬金法・TAOだから。

(以上引用)


                       

石法如来の特別寄稿:インフレ、そしてスタグフレーションへ。(その2)

視点をアメリカに移しますと、現在アメリカではバイデン・インフレと呼ばれる「インフレ懸念」が叫ばれているようです。
一番は、物価の上昇ですがガソリン価格が高騰し、場所により違いますが高いところでは1ガロン(3.785リットル)当たり5から6ドル(570~684円位)、1リットル当たりに換算すると150~180円で、過去日本より割安であったガソリン価格が爆上げしています。
 
アメリカでは、2006年以降「シェール革命」とまでいわれたシェールガス・シェールオイルの開発ブームがありました。
それらは、「水平坑井」(水平掘技術)・「水圧破砕」・「マイクロサイズミック」と呼ばれる3つの技術であり、地下資源の開発など昔から使用されていたものですが、それらを改良・高度化しながら技術を組み合わせることで「シェール革命」は可能となったものです。
 
トランプ政権時代までは、ガソリン価格の値上がり等もなくインフレ率は高くありませんでしたが、2021年バイデン政権に移行したのち全ての原油パイプラインを停止させたことなどにより原油価格が高騰、付随して日用品(物)などの値段が一気に上昇している模様です。
 
アメリカは、「シェール革命」においてエネルギーの輸入国から輸出国に転換していたのですが、バイデン政権で事態は急展開最悪の事態に陥っているようです。
中国で起きている、停電や素材不足などによりアメリカも工場の操業停止が続くとともに、製品を輸入してもアメリカ・イギリスなどではドライバー不足で流通が停滞していると言います。
 
原因は色々考えられますが、アメリカの場合手厚い休業補償のため働かないドライバーが増え、サプライチェーンが寸断される事態となっています。
因みに、サプライチェーン(供給連鎖)とは「製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れ」のことをいいます。(以上、「大和ハウスグループサイト」から引用)
 
アメリカ・バイデン民主党政権は、社会主義政権であり大きな政府を標榜し予算の大量ばらまきを行い、労働者の勤労意欲を削いでいるようで、各所にその歪みが表れていると言われます。
とにかく、スーパーや量販店に生活必需品が足りないなどの事態が起こっており、その原因はアメリカ西海岸に到着したコンテナを積み下ろす港湾労働者不足であり、流通が滞ると当然品物が不足するので価格は上昇しインフレの要因となります。
 
インフレになる原因は、色々考えられますが大きいのは通貨供給量が増えて貨幣(ドル)の価値が下がることです。因みにアメリカでは、お金の総量が昨年に比べ2倍に膨らんだようです。
一生懸命、アメリカのFRB(連邦準備理事会)がQE(量的緩和(政策))を行い、デフレの脱却や景気を刺激することを目的に大量に資金(マネー)を供給しています。
 
最近、FRBのパウエル議長がQE(量的緩和)を縮小させるテーパリングを実施すると述べ、それまでのマネーの流れが反転する事態となっています。
因みに、 テーパリングとは直訳すると「先細り・次第に先が細くなっていくこと」を表し、リーマンショック後の2012年9月から行われているQE(量的緩和)政策を改め、元の平常な状態に戻そうとする動きが見られるということです。
 
QE(量的緩和)の終了で考えられることは色々ありますが、一番は株価の下落の怖れがあることです。・・・日本も同じですが、少なくてもアメリカ・日本の株式市場の株価は実体経済を上回る高値を付けています。
何故高値が続くかと申しますと、QEでジャブジャブに供給した資金が庶民に回らず、金融市場(株・債券など)に回っているからです。特に、政府の政策が上手くいっているように見せかけるため中央銀行(例えば、FRB・日本銀行など)が、株や債権を買い集めて価格のつり上げに協力しているのです。
 
この株価操作は、通常の金融政策から見たら邪道に等しいものです。その、アンバランスな政策が将来の日本やアメリカの経済に暗い影を落としているのです。
 
https://www.youtube.com/watch?v=WboNzvk738A
「バイデン・インフレ」でブルークリスマスがやって来る


*法津如来のコメント

今回の石法如来の特別寄稿を読んでから、紹介されている動画を見ると、アメリカの現状やインフレについて生き生きと理解されます。


今できる良いと思うことを真剣に行う

昨日は、月に一度くらい電話をくれる方から電話を頂きました。

彼も私も電話かけ放題の契約になっていますから、長電話をします。

以前は北海道からの電話でしたが、今回は大阪に戻ったので、大阪からだということです。

彼からの電話について以前にも書いたことがありますが、内容はいろいろです。

彼は24歳の頃、神秘体験をして、その体験は何であったか知りたくて、仏教の勉強をしたそうです。

そのため、大乗仏教についてよく知っていて、私の知らないことも多く教えてくれます。

自分は悟っているかもしれないが、まだ死の恐怖があるので、完全には悟っていないのだろうと言っています。

死の恐怖のあるうちは、完全には覚っていません。

覚ることの目的は死の恐怖の克服ではありませんが、覚れば死の恐怖はなくなります。

この人生で、本当に大切なことを知ってしまったからです。

もうこれ以上は何もいらないという境地になるからです。

ですから、いつ死んでいいという気持ちになっているのです。

今、関心があることといえば、まだ覚っていない人が自分と同じように境地になることです。

しかし、これは自分が何か特別なことをすればできることではないのです。

これは因縁によるのです。

ですから、今できる良いと思うことを真剣に行うのみです。

経済問題を考える必要性はどこにあるのでしょうか?

普通、子供のうちは親が面倒をみてくれますから、衣食住の心配はしなくてもよいのです。

しかし、大人になると、何を着て、どこに住み、いかに食物を得るかが大きな問題になります。

大人になるということは、経済の心配をするようになるということでもあります。

これが、従来の普通の考え方です。

しかし、これは本当のことでしょうか?

・・・・・

れいわ新選組の山本太郎さんは「何があっても、心配しないでよい国を作りたい」と言っています。

これは、大人でも、老人でも、病人でも、働けない人でも、何も心配しなくてよいということです。

そんなことができるのでしょうか?

それには、経済について知らなければ、答えられません。

本当は、できるはずなのです。

地球上に生まれた人間以外の生物はそのように生きているのですから、

ましてや人間ができないはずはないのです。

約2500年のインドで、それをできているとゴータマ・ブッダは言っていました。

私は過去のブログ記事で説明しました。
https://76263383.at.webry.info/201304/article_19.html


「わたしは怒ることなく、心の頑迷さを離れている。

マヒー河の岸のほとりに一夜の宿りをなす。

わが小舎(すなわち自身)はあばかれ、(欲情の)火は消えた。

神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」(岩波文庫「ブッダのことば」中村元訳)

石法如来の特別寄稿:インフレ、そしてスタグフレーションへ。(その1)

コロナの感染者も減少し、緊急事態宣言が明けるまえ位からインフレ傾向が見られ、巷ではガソリン価格の上昇に感心が向いています。今回は、経済問題である「インフレ」について少し考えてみたいと存じます。

日本では、長引くデフレ(不景気・物価の下落)によりインフレ(物価の上昇)とは縁遠い状態が続いて来ました。・・・今までは、景気が悪く賃金(給与)が上がらない+物の価格が上昇しないことで、ある意味助けられていた部分がありましたが、ここに来て状況に変化が現れて来ました。

経済という視点で考えると、緩やかなインフレ(物価の上昇)は経済の適度な拡大・拡張に繋がり、給料アップなどありますからある意味「良いインフレ」と言う事になります。 ところが、まだコロナ感染症の波が本当に収まったのかどうか分からない中での物価上昇は、当然賃金が上向かない不景気の中でのインフレですから「悪いインフレ」ということになります。

今回のインフレの波は、どうやら日本だけで起こっているのではなく世界的なものであることが分かります。エネルギー(原油・ガス)価格の上昇は、その前兆となるものです。 原油について言えば、産油国が油の供給を絞っている・供給を増やさないということが大きな理由となります。供給量が増えない中、消費量が増えると当然価格(相場)は上昇します。

私の住む北海道では、1年の約半分が冬ですから灯油の需要が多い地域です。最近まで、1リットル70円位の価格帯でしたが、現在は1リットル100円を超えております。 私の家で、大体一ヶ月300リットル位焚くので灯油代の値上がりは家計を圧迫します。

自宅で使用しているガスの方も、値上がりするという告知が出されました。・・・地球温暖化防止ということで、化石燃料を使用せず自然再生エネルギー(太陽光・風力発電)利用を推進しておりますが、ここに来てそれらでは絶対数が足りないことが判明し、エネルギー価格高騰に繋がっているという説があります。

車(自家用車)も、将来的にはEV(電気自動車)に置き換えると声高に叫ばれていますが、果たしてどうかな?と個人的には思います。 確かに、ハイブリッド車などの普及でガソリン消費量も減り、原油の価格高騰を防ぐストッパーの役目を担っていたことは間違いありません。

日本ではあまり話題になりませんが、お隣の中国では大変な電力不足で9月から中国の地方政府は、電力消費の削減を企業側に伝え、その影響により多くの工場が生産停止しているようです。 今まで堅調そうに見えた中国経済も、現在では不動産大手の恒大(こうだい)集団のディフォルト危機により、いよいよ中国の不動産バブル破裂近しかと騒がれています。

大きな企業が躓くと、それに関連して中国経済そのものが抱える借金の額が浮上してきます。インドのメディアでは、中国の隠れ債務は40兆ドル(約4500兆円)に達すると報道されているようです。今年の中国は、夏場に大規模な洪水に見舞われ大変な被害が出たようですが、当初停電のきっかけとなったのは燃料となる石炭不足からと言われています。

数年前まで、石炭の大規模輸出国であるオーストラリアと良好な関係を築いていたのですが、最近は関係が悪化中国がオーストラリアの輸入品にたいして関税をアップしたことから石炭の輸入量が激減、停電に繋がったと伝えられています。

石炭を産出する炭鉱も、大雨・洪水の影響を受け十分に採炭出来ないことも、停電・家庭の暖房などに影響を及ぼしている模様です。
新型コロナパンデミックの悪影響を、いち早く解決し経済回復を果たしたと言われる中国ですが、ここに来て●借金漬けの経済体制(不動産企業のディフォルト危機)●エネルギー危機(電力不足)●輸送混乱(サプライチェーンに悪影響)が表面化して来ました。

参考動画の紹介

https://www.youtube.com/watch?v=FHsJE75-Gyg

10-24 (ヤバめの小ネタあり)燃料価格バク上げで今までの政策が動揺している

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6408412

年間4万円以上の負担増に 相次ぐ値上げでテレビ朝日系(ANN)


*法津如来のコメント

経済の問題は、直接的に覚りとは関係ありません。

しかし、何一つとして、世の中のことは無関係ということはありません。

すべて因縁でありますから、繋がっています。

今まで、経済問題に無関心であった方も、この際この問題について考えてみたらどうでしょう。



「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」の続き

「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」を読んで、日本語と英語等との違いを短く説明するのは難しいのですが、この本では「『する英語』と『ある日本語」』」という節はその理解の助けになります。

英語の文は動作で構成されていて、日本語は状況を表現しているということです。

例えば、「私があなたが好きです」という文は、英語では「私は 好き あなたを」ですが、日本語では「好き です」となるということです。

(以下、この本の204ページからの引用)

実はそれこそがこの章でお話ししたい「日本語の世界平和への寄与」の意味なのです。

ここでまたまた私の思い出話ですが、2007年の夏に、久しぶりに訪れた広島で私は「世界平和への思い」を強くしました。

具体的には、平和公園の中の慰霊碑の碑銘「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませんから」を見た瞬間です。

以前から、この二つ目の文を巡って「一体、過ちを繰り返さないと誓っているのは誰なのか」という問題が起きたことは知っていましたが、その日、広島に身をおいて、ふと私には、「誰の過ちか」が明らかにならない方がかえって日本語らしくていい、と思えたのでした。

つまり、本書で注目してきた「わたし」と「あなた」の共存が、ここでは「敵」と「味方」の共存という形をとっているということに思いついたのです。

そう考えれば、敵はいつまでも敵ではなくなります。

国境を越えて、広く地球という一つの星の上に共存する人類というところまで連帯の和を広げてゆくなら、戦争という異常な状況に敵もまた当事者、そして被害者として巻き込まれていたと考えられるからです。

確かに戦争では、ほんのひと握りの人たちを除いて、敵も味方もほぼ全員が犠牲者と言えるのです。「正しい戦争」などというものはありません。

(以上引用)

私も、2019年8月6日、広島市の平和公園の慰霊碑の碑銘「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませんから」を見て、すこし違和感を感じましたが、今はこの通りだと思います。
https://76263383.at.webry.info/201908/article_6.html


「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」

金谷武洋著「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」という本があります。

この本については、今年の2月9日にこのブログで取り上げました。
https://76263383.at.webry.info/202102/article_11.html

この著者は長い間カナダで日本語を教えていた教師です。

その経験に基づいて、この本を書いたのです。

平均的日本人は、他のアジアの国と比較して英会話能力が低いと言われています。

この本ではその理由を二つ述べています。(以下引用)

(1)日本語と英語が様々な点で正反対であること

(2)母国語である日本語を日本人自身がよく分かっていないこと

日本語は英語の文法になぞらえて、英文法を土台に教えられてきました。まるで日本語と英語は同じ言葉であるかのように。

ところが本当は何から何まで正反対だということに私は気づいたのです。

地球上によくこんなに違った二つの言葉があるものだ、と正直驚いてしまいました。

そこで、学校で教えてくれない日本語の本当の姿を若い皆さんに知っていただきたくてて、この本を書いて見たいと思ったのです。

それを知ることで、大きなメリットが二つあります。

一つ目は、「普段あまり気づかれていない日本語の秘密」を知っていただけたら、日本語本来の美しさを生かしたコミュニケーションができるようになることです。

「日本語に秘められた大きな力」に気づき、役立てていただければ、これほどうれしいことはありません。

日本語は、実は世界に誇るべき素晴らしい言葉です。(以上引用)

以上はこの本の「はじめに」の一部ですから、具体的な内容はわからないでしょうが、

本文は読めば、なるほどとわかります。

私がたびたび、カタカムナについてお話しするのは、別の面から、日本語の素晴らしさと、重要性を理解するためなのです。

また、そのことは日本人のためだけでなく、世界の人々にも重要だと考えています。

日本語が世界を平和にするからです。


石法如来の特別寄稿:念彼観音力(ねんぴかんのんりき)

35年ぶりに、懐かしい言葉に出会ったので書いてみます。表題の、「念彼観音力」(ねんぴかんのんりき)とは、『観音経』(法華経観世音菩薩普門品・ほけきょうかんぜおんぼさつふもんぼん)の中に出てくる言葉です。
懐かしいとは、10月28日掲載(「自称「法津(のりつ)如来」のブログ」)の記事に、読者であるhalさまがコメントで『観音経』を紹介してくれて、久しぶりにその経典名に触れたということです。
 
私と観音経の出会いは、阿含宗時代に遡ります。28歳から35歳まで、足かけ7年間阿含宗で修業?させて頂いたのですが、その時読誦していた経典が般若心経(はんにゃしんぎょう)と妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五偈(みょうほうれんげきょうかんぜおんぼさつふもんぼんだいにじゅうごげげ)でした。その他に、真言などを唱えていたのですがここでは省略します。
 
当時の阿含宗では、因縁解脱の修業法として「千座行(せんざぎょう)」なるものを教えておりました。千日間、休まず行(修業)を続けるならば因縁が切れる・・・という触れ込みです。
これは、絶対やらなければ損だとばかりに私自身挑戦することにしたのです。
 
千日間、一日も切らさずに行(ぎょう)を続けるとしたら二年九ヶ月の間頑張らなければいけません。長期出張とか、どうしても行が出来ない時には「代行(だいぎょう)」というものがあり、本部道場に届けると代わりに行をしてくれるという仕組みになっていました。
 
私の場合、仕事柄出張(野外演習)が多いので代行を依頼できるのですが、なるべく自分で行をしたいので時間短縮のために経典を丸暗記して臨んでいました。
普通、ゆっくり行うと35分前後かかる行を15分位で終わらせます。一人で、孤独な時間を作れる人間は周囲を気にしないで行を実践出来ますが、私の場合常に周りに人間がいるので、一人になる時間を作るのがとても難しかったことを覚えています。
 
そこで考えたのは、トイレの中で座を開き行じるというものです。座を開くとは、(携帯可能な)本尊である「ご宝塔(ほうとう)」を安置するということで、その後に(その場で)一連の所作に基づき経典・真言の読誦を行うという訳です。
トイレに入ってから出るまで、約十五分ほどで定められた行(ぎょう)を淡々とおこないます。あまり長くトイレに止まると、不審に思われますから「一心に素早く行法を進め」るのです。
 
結局、七年間で二千日超の修業を完遂しましたが、因縁解脱したという感覚はまるでありませんでした。ただ、教団に止まっている限り「1000日、あるいは2000日達成した」という証に、袈裟に印(しる)しが付くので一目瞭然でした。・・・ある意味、自己満足の世界です。
 
そこで「念彼観音力」の『観音経』ですが、この経典を管長である桐山靖雄氏が採用したのは、事業に失敗し柱に紐をくくり首を吊ろうとした「その時」観音経を見つけ自殺を思いとどまった、という風の因縁を語っていたことを思い出します。
 
それ程までに、功徳のある経典なので会員諸君にも勧めるのです。・・・みたいな話を、何度も聞いた覚えがあります。
観世音菩薩が、「私たちが人生で遭遇するあらゆる苦難に際し、観世音菩薩の偉大なる慈悲の力を信じ、その名前を唱えれば、必ずや観音がその音を聞いて救ってくれる」と・・・。
 
信じる者は救われる。・・・私の場合は、一心に信じる気持ちが足りなかったので、結局その教団を離れる事となりました。
最もものは考えようで、その教団を離れたが故に私は自分自身の目的を、最終的に達成することが出来たのだと言うことも出来ます。
 
もしかして、観音経を一心に読誦した功徳?を一番得ることが出来たのは、私自身だったのかも知れません。
全く、人生何が幸いするか分かりません。・・・そう考えたら、目先の目標を疎かに処してはいけないと言うことになります。


*法津如来のコメント

最後の「全く、人生何が幸いするか分かりません。・・・そう考えたら、目先の目標を疎かに処してはいけないと言うことになります。」は重要です。その通りです。


私の誕生日にまつわる話

今日は何も書くことがないなと思っていましたが、

もしかしたら、今日が私の本当の誕生日なのかもしれないと思い出しました。

私の戸籍上の誕生日は、昭和19年1月2日、中華民国浙江省杭州延齢路に生まれたことになっています。

しかし、実際はどうもこれは違うらしいのです。

当時は戦争中でしたし、しかも外地でしたので、適当だったようです。

その時の年齢の数え方は、生まれた時が1歳、正月がきたら2歳になります。

父は、生まれてすぐに2歳になるのはかわいそうだと思ったようです。

そこで、翌年生まれで、届けたようですが、それが1月2日です。

そのように、思う親は多いようで、私の同級生は1月生まれが2割くらいはいました。

後日、私は母に「本当は私は何月何日に生まれたの?」と聞きました。

母も正確には覚えてなく、翌日が天長節(11月3日)だたようです。
「11月2日だろう」と言っていました。

当時の母はまだ若く、友達が翌日は休みなので、遊びに行くのが羨ましく思ったそうです。

1月2日は、周りはみんな正月気分なので、私の誕生日を特別に祝ってもらうことはありません。

というわけで、自分の誕生日は確定してないという思いがあるので、

誕生日を基にした占いにはあまり興味はありません。



木内昇氏の東京新聞の連続小説「かたばみ」の中から

昨日は、第49回衆院選挙投票日でした。

選挙というものは、人が改めてものを考えるのに良い機会になりますので、重要です。

しかし、それが争いのもとになってはいけません。

また、その結果というものは、なかなか面白いものです。

人々の集合意識を反映しているからです。

自分の好みや期待があっても、そのようになる場合もありますが、そのようにはいかない場合もあります。

しかし、それが今の現実なのです。

たとえそれにインチキがあっても、それを含めて現実です。

さて、今日は以前紹介した木内昇氏の東京新聞の連続小説「かたばみ」の中から10月30日の文章を引用します。

(前略)

あなたがたは少国民である前に、すでにひとりの立派な人間です。

これからいくらだって未来を創っていける人間なんです。

人というのは、ひとりとして同じではありません。

ですから、みんなと同じように考え、行動することは、必ずしもいいこととは言えないのです。

本当は誰しも、自分が心から思ったこと、感じたことを大切にして、生きていく権利があるのです。

他の誰にも真似(まね)できないことをして、人生を存分に楽しむ権利があるのです。

なにも、大人が決めたことに、黙って従う謂(い)われはありません」

吉川は静かに、だが確かな声で告げたのだ。

(後略)

注:吉川とは、戦況の悪化した昭和19年の教師です。

この吉川先生の言葉は、令和3年の生徒だけでなく、大人にも通用する言葉です。