石法如来の特別寄稿 「真実はどこに?(その1)・・・トランプ氏は本当に悪人なのか。」

私は、日々生活をおくる中で毎日「虚妄なるもの」を観ています。その事に関して私自身は、もう十分見飽きたと感じておりますが、「この世」に密接に関わって生きている人達(衆生)にしたら、よく理解されていないようなので日常考えていることを少し書いてみたいと存じます。
 
今回に取り上げるのは、アメリカの元大統領ドナルド・トランプ氏のことです。ネット・テレビ・新聞などを見ると、彼はとんでもなく悪い人間であるという印象を人々に与える報道を、いまだに流しております。彼は本当に、マスコミが言うような悪人なのか?・・・それが今日のテーマです。
 
私は、以前彼(ドナルド・トランプ氏)についてほとんど何も知りませんでした。ただ、個人的な興味から2020年のアメリカ大統領選挙を最初から追っておりました。その理由は、2016年の同大統領選挙においてヒラリー・クリントン氏圧倒的優勢という下馬評の中、ドナルド・トランプ氏が勝利すると、一般メディア以外の情報で確信を持ち的中させたという因縁があったからです。   
                                                                                          
2020年の大統領選挙も、ドナルド・トランプ氏はバイデン氏を全く相手にせずに圧勝するであろうと見ておりました。ところが番狂わせが生じ、J・バイデン氏が当選することになるのですが・・・その話は次回考察します。
 
選挙の行われた11月3日以前から、テレビやネットを見ますとトランプ氏の人気は絶大であることが分かりました。ただ、トランプ氏の掲げる「アメリカファースト」は一部マスコミや多くの日本人には利己主義的であるという印象を与え不評のようでした。
私の理解では、彼は「何が何でもアメリカを最優先する。」という利己主義的な解釈ではなく、本当の意味は「アメリカの憲法の理念を尊重する」ということであり、その基本は「国民の側に立った政治を行う」というものであるということです。
 
そこにあるのは、何よりアメリカの憲法を遵守するという精神と、主権は国民にあるという政治家として当然の姿勢を貫くという覚悟ですが、それは有名なリンカーン大統領の「人民の、人民による、人民のための政治」という言葉と同じ意味を持つと理解出来ます。
 
民間の実業家であったトランプ氏は、なぜアメリカの政界に進出しようと考えたのでしょう?そこには深い意味があると思いますが、まずトランプ氏が愛国者としてアメリカの現在と未来に、憂慮すべき問題が多々存在すると認識したと言うこと。また、彼の強い愛国心と人間性を認めた団体・組織が、強力に推薦・バックアップしたということが考えられます。そうでなければ、とても困難な大統領選挙に勝利することは不可能であったことでしょう。
 
トランプ氏をバックアップした団体・組織が、トランプ氏は民衆に絶大な人気を得るものと確信した理由があります。それは、トランプ氏はすでに事業で大きな成功を収めた大金持ちであるという点です。この点がなぜ重要かと申しますと、資金(お金)が不足していると不正(賄賂など)を働いて国民主体の政治が出来ないという問題があるからです。政治家も人間である以上、お金にまつわる誘惑には弱く、特定の個人・団体の利益優先の政治となってしまう可能性が大きいのです。
 
トランプ氏は、年俸1ドル(たったの・・・)で暗殺の恐怖と闘いながら、また実際に暗殺未遂を何度も経験しながら大統領職を引き受けていました。それは何故かと言いますと、「本来のアメリカ(自由と民主主義)を取り戻し、国民主体の政治をしたいから」だったというのがその理由です。
 
アメリカは、すでの昔のアメリカでは無く政治・企業・教育などあらゆる面に社会主義思想が入り込んでおり、またディープステート(deep state)の存在もあります。・・・これは次回以降考察します。
 
トランプ氏が、国民本位の政治を行った証拠として私が知るのは、彼は「在任中、一度も戦争を起こさない大統領であった」という事実です。それどころか、アメリカの海外駐留軍を国内に撤退させています。また、中東問題にも尽力しアラブ諸国とイスラエルの対立を和平状態に持っていき、今年(2021年)のノーベル平和賞受賞候補者にノミネートされております。
 
日本の新聞・テレビで大きく報道された「アメリカ連邦議事堂襲撃事件」ですが、あれは完全なでっち上げに見えます。トランプ氏は、襲撃のあった時刻頃集まった支持者達に暴動を煽ったとされていますが、ホワイトハウスから議事堂までは歩いて40分以上かかる距離にあるのです。その件に関して、アメリカ国務省は「襲撃を扇動した事実はない」と正式にコメントしています。
 
結局、何が言いたいかと申しますと、マスコミの言うことを鵜呑みにしないで自分自身の頭で情報を確かめることが大切だと言うことです。間違った情報を、いくら集めても真実には到達することはありません。人間の意識というものは、「目の前の情報に騙されやすい」のです。
 
これは、仏道修行の学びにも通じるものです。誤った情報により、善人を悪人である・悪人を善人であると誤認する。そこから得る結果は、全く逆となります。その光景をたしかに観て、私は「虚妄なるもの」と表現するのです。


*法津如来のコメント

石法如来から、「真実はどこに?(その1)・・・トランプ氏は本当に悪人なのか。」という非常に微妙なテーマで原稿を頂きました。

政治的な問題は、その人の立場によって大きく見解が異なります。

ですから、そこから真実を見極めるのは難しいのです。ですが、事実を確かめ、真実は何か考察することは重要です。

なぜならば、一般的に言って大手マスコミはほぼ同じことを言っていますが、ネットによる情報とかなり異なります。そして多くの人々は大手マスコミの見解に洗脳されているようですから。
大手マスコミの常識に洗脳されていると、真実は見えないのです。



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