32.不放逸を楽しむ人は涅槃の近くにいる

ダンマパダ 第2章 不放逸 32

不放逸を楽しみ
放逸を危険だと見る比丘は
後退することはなく
すでに涅槃の近くにいる



〇超訳の試み

気づいていることを楽しみ
気づいてないことは危険だと知る人は
煩悩が一つずつ消えていくので
全ての苦しみから解放される


〇子供のためのダンマパダ

自分の心に興味を持った子は
悪い心と善い心を知って
どうするだろう
心を育てるだろう



〇一口メモ

 この詩は「第2章不放逸」の最後の詩です。不放逸を楽しむことを知った人、すなわち気づきを楽しむことを知った人は、自分の心がよく分かるようになります。そうすると心がバカなことができなくなるのです。そのような人には、涅槃への道は一本道です。涅槃は目の前です。


〇前回の「この詩から学ぶこと」

放逸を危険だと見る修行者は後退はなく涅槃に近い
http://76263383.at.webry.info/200901/article_18.html


〇パーリ語原文

32.
アッパマーダラトー ビック
Appamādarato     bhikkhu,
不放逸を楽しみ   比丘は
パマーデー バヤダッスィ ワー
pamāde     bhayadassi  vā;
放逸を     恐れと見る または
アバッボー パリハーナーヤ
Abhabbo   parihānāya,
不可能な   退転は
ニッバーナッセーワ サンティケー
nibbānasseva      santike.
涅槃の  こそ     面前


〇今回の詩のパーリ語について、日本テーラワーダ仏教協会のホームページに「ダンマパダ輪読会 文法事項のまとめ( 記録文責;柴田尚武 先生 )」がありますので是非御参照下さい。
http://www.j-theravada.net/sakhi/Dhp24-32_V2.pdf


~生きとし生けるものが幸せでありますように~
~生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように~
~生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように~
~生きとし生けるものに悟りの光が現れますように~



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