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zoom RSS 四つの徳目と四つの性格タイプ

<<   作成日時 : 2017/01/20 04:12   >>

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ワン爺さんの独り言(2017.1.20.)
昨日掲載した「徳目」の[補足説明]には次のように述べられています。
「ここに徳目を4つ挙げるのは、人々(衆生)の性格が大きく4つのタイプ(類型)に分類されるからである。 すなわち、「思考型」「感情型」「感覚型」「直観型」の4つの性格タイプである。このことについて学問的な興味がある人は、ユング心理学の「タイプ論」を参照するとよいであろう。」

そこで、ユング心理学の「タイプ論」を参考に、四つの性格タイプと四つの徳目がどのように対応するのか調べてみよう思います。ただし、性格はいろいろな要因で形成されており単純ではありません。いくつかの類型に分けて、それに当てはめようとする試みは的外れになる場合が多々あります。ユング心理学のタイプ論においても、上記の4つの心理機能による分類の他に、一般的態度(内向、外向)という分類を組み合わせて、性格を8タイプに分類しています。さらに詳しく言えば、4つの心理機能の中間型を考えていますので、単純ではありません。
とはいえ、典型的な性格分類と徳目との関係を理解しておくことは修行に役に立つと思います。

以上を前提に、「思考型」「感情型」「感覚型」「直観型」の4つの性格タイプはどのようなものは調べてみましょう。

SRKWブッダは次のように述べています。「人には、大きく四つのタイプがあると言われる。 直観、感覚、感情、思考である。 たとえば、燕と聞いて、新幹線などを思い浮かべる人は直観である。 黒白模様でふわふわした肌触りだとか言う人は感覚。 好きな鳥だとか嫌いだとか言う人は感情。 スズメ目、ツバメ科の鳥などと分類する人は思考。」

また、HP「ユング心理学の世界へようこそ」の「ユングのタイプ論」には次のように書いてありました。
http://www.j-phyco.com/category1/entry43.html
(以下引用)
◆思考
物事を論理的に捉える心の機能です。
いますよね、何でもかんでもとにかく“理屈”で考えようとする人!
特に、男性に多いような気がしますが…?
このタイプの人と口論になると、正直、
ちょっと面倒くさいですよね…(苦笑)
◆感情
「好き・嫌い」「快・不快」で物事を判断するのが、「感情」という機能。
食べ物、人、仕事、服…
気づけば何でもこの基準で物事を判断している人は、
感情型のタイプです。
ちなみに、この「感情」の機能は「思考」と正反対の機能。
「感情」が優位に機能する人は、「思考」のコントロールが苦手ですし、
逆に、「思考」が優位な人は感情のコントロールが苦手なようです。
◆感覚
物ごとを「見たまま」「そのまま」「あるがままに」感じ取る機能です。
そこに「好き」だとか「嫌い」だとかいったような、
“感情”をはさむことはあまりありません。
とにかく、「それがどうなっているのか」を緻密に把握する。
化学の実験には欠かせない要素ですね。
◆直観
いわゆる「思いつき」や「ひらめき」といったもの。
ユングのタイプ論によれば、「感覚」と正反対の機能と考えられます。
「直観」が優位に機能する人は、
「感覚」を頼りにして緻密に進める仕事は向いていませんし、
逆に「感覚」が優位な人は
物ごとの「本質」を捉える力が欠けていると言えるでしょう。
(以上引用)

次に昨日掲載した「四つの徳目」を再掲しますので、それぞれどの性格の人が目標にすべき徳目であるか考えて下さい。最後にSRKWブッダにお伺いした正解を記載します。

誠実: 自らは世俗的に生きていて、世間の生活においては何事においても情緒が常に安定している人。好意をもって人と接する人であり、見かけの優しさに長けている人であるが、他の人が心の奥に秘めている悲しみを理解することが不得手で我が身可愛さに他の人に憎悪を抱きやすい。このような人に欠落している徳目が誠実である。

堪え忍び: 自らは友好的に生きていて、世間の仕組みや成り立ちに詳しく目先が利いて、予め知り得た事柄に対しては何事においても冷静に対応できる人。余裕をもって人と接する人であり、見かけの頼もしさに長けている人であるが、他の人が心の奥に秘めている寂しさを理解することが不得手で自らの考えに愛着を抱きやすい。 このような人に欠落している徳目が堪え忍びである。

施与: 自らは享楽的に生きていて、世間の出来事に敏感で事件とその顛末に詳しく弁が冴えて、深く理解した事柄に対しては何事においても平静に対応できる人。孤高に生きて疑惑を抱えつつ人と接する人であり、見かけの面白さに長けている人であるが、他の人が心の奥に秘めている空しさを理解することが不得手で他人を見下しやすい。このような人に欠落している徳目が施与である。

自制: 自らは運命的に生きていて、世間の流れに敏感で将来の展望にすぐれていて、自分の気持ちと合致している限りにおいては何事においても嬉々として対応できる人。楽しく人と接する人であり、見かけの美しさに長けている人であるが、他の人が心の奥に秘めている怯えを理解するのが不得手で 自らの心を高ぶらせやすい。 このような人に欠落している徳目が自制である。

正解:誠実は感情型の人の目標とすべき徳目。堪え忍びは思考型の人の目標とすべき徳目。施与は感覚型の人の目標とすべき徳目。自制は直感型の目標とすべき徳目。


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
>性格を8タイプに分類

如来がご指摘されていますが、ユング氏が分析された8つの性格タイプは、釈尊のおっしゃる八正道の教えを補完するものだったことが驚くべきことで御座います。
ネットで調べますと、仏教に興味を持っている方々がユングの8つの性格タイプに注目していることに気づきました。それでも、八正道との関係を見出される方は、如来を他に、いまのところ見当たりません。
世評ではユニークな解釈だと一笑に附せられてしまうことも考えられますが、ただ釈尊の説かれた教えの深遠さに改めて驚愕するところです。
ohba
2017/02/10 09:49

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