他人をののしらず害わず

ダンマパダ 185

他人をののしらず害わず
戒律に関しては己を守り
食事に関しては量を知り
離れた所でひとり寝起きし
心に関して勤め励む
これが諸仏の教えである

*この詩から学ぶこと

 この詩は通常の詩より長い6行の詩である。その始まりは「他人をののしらず、害わず」である。やはり、このことが修行の第一歩なのだ。
 次に戒律を守ること。
 食事に関することは戒律の中にも戒めが多い。欲の自制や他人に迷惑や不快を与えないために必要ことなのである。
 「離れた所でひとり寝起きし」は、修行者の心得であろう。多くの人はさびしがりやで人と群れたがるが、その心に打ち勝って自立しなければならない。実際他人とガチャガチャ騒いでいたら修行はできない。
 「心に関して勤め励む」、瞑想などの修行にはげむこと。
 これが諸仏の教えである。涅槃に向かうために必要ことが短い言葉で述べられている。ありがたいことである。

~わたしは幸せでありますように~
~あなたは幸せでありますように~
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
 

この記事へのコメント

身の丈修行者
2015年02月11日 12:49
日常の中で出来る事ばかりですね。そして言葉は簡単でも実践には精進が必要になると思います。
少しでも出来る割合が多くなるように、日々実践して参りたいです。

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