サンガの和合

ダンマパダ 194

諸仏が出現することをは幸福である
正法を説くことは幸福である
サンガが和合することは幸福である
和合して修行することは幸福である

   サンガ:仏教を実践する人たちの集団。修行僧の集団または仏教徒の集団。

*この詩から学ぶこと

 ブッダに説かれたことはすべて「最高の幸福になるため」のものである。「諸仏が出現すること」も「正法を説くこと」も「サンガが和合すること」も「和合して修行すること」もそうである。前半二行については、すでに182、193の詩の際に述べたので、ここでは後半について述べる。
 「サンガの和合することが幸福である」と説かれていることは、サンガの和合が必要であるということである。この必要性は、逆の場合を考えてみればよくわかる。もしサンガがけんかしていがみ合っていたらどうだろ。修行どころではない。心を清らかにすることと、まるで反対の心を汚す行為をすることになる。仲間と和合することこそが修行なのである。
 パーリ仏典には、サンガ内の争いを解決する以下の七種の方法が書いてある。①現前による裁断、②記憶による裁断、③昏迷のない裁断、④自白、⑤多数決、⑥悪行の弾劾、⑦草の覆い(不和の原因を埋める)。
 私は⑦は面白いと思う。あらそいの原因など多くはつまらないことが多い。埋めて忘れてしまえばよいのである。

 喧嘩より 仲良し似合う 仏教徒
 
~わたしは幸せでありますように~
~あなたは幸せでありますように~
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
 

この記事へのコメント

高崎在住
2008年07月08日 20:06
みたよん
身の丈修行者
2015年02月12日 22:51
サンガの和合、お釈迦様の教えの温かさを感じます。
ただ、実際には自分の所で・・との引っ張りこみみたいな宗派・御坊様もいらっしゃるように思う時もあります。
そういう意味では日本テーラワーダ仏教協会は縛りが無く大変自由な印象を感じます。

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