職人は材料ととのえ仕事する善行の人は自己をととのえる

ダンマパダ 145

水道屋は水を導く
矢を作る人は矢を曲げる
大工は木を曲げる
善行者は自己をととのえる


○この詩から学ぶこと

 今回の145番の詩は、80番の詩と、4行目の一つの言葉、「賢い人」と「善行者」だけ異なるだけです。80番は「賢者の章」の詩ですが、今回は「暴力の章」の中の詩ですが、なぜここにあるのかは分かりません。古典といわれるものは、古い時代のものだけに、言葉の使い方や背景となる時代が違いますので現代からは、理解できない謎も多いのです。仏教の本筋から言えばそれらに興味を持つのは邪道かも知れませんが、たまにはそんなことを考えるのも楽しいものです。

 さて、この詩の解説は今年の2月26日のブログの「この詩から学ぶこと」をお読み下さい。この詩の因縁物語もほぼ同じです。 http://76263383.at.webry.info/200902/article_26.html

 スマナサーラ長老のこの詩に関する法話が、日本テーラワーダ仏教協会のホームページにあります。スマナサーラ長老は80番と145番それぞれ別の観点から解説されておられます。二つとも是非お読み下さい。  
80番 http://www.j-theravada.net/howa/howa26.html
145番 http://www.j-theravada.net/howa/howa62.html


○職人は材料ととのえ仕事する清浄な人は自己をととのえる


~私は幸せでありますように~
~私の親しい人々が幸せでありますように~
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
 

この記事へのコメント

2009年04月10日 04:41
おはようございます。
職人を見ます。職人は物を整えています。歩きます。自己を整えます。見ます。歩きます。自己が整っている人がいれば、職人は働きやすいだろう、と思います。無駄話をすると、迷惑をかけます。修行を続けます。
2009年04月10日 04:49
ワンギーサさん、おはようございます。職人が工夫して作る作業も自然法則に則った理にかなったものです。だから品が作れるのだと思います。そのように、法則に則ったやり方で心を育てれば、心は成長しやがて完成品になる。その実践方法論が仏教だと思います。その道の先達に教わるように、仏蛇に学ぶ。有難うございました。
まお
2009年04月10日 08:46
 皆様が幸せでありますように。
 考え、言葉、行動という行為の器に入って運ばれている中身に注意しようと思います。
 社会現象の勉強として「カナダde日本語」もこのブログと一緒に朝に読もうと思います。
 生きとし生けるものにも悟りの光が現れますように
あっきん
2009年04月10日 08:59
おはようございます。
定額給付金申請書が届いた。
本当にこれで景気が良くなるのかな。人のやっている事のあらを探しても意味がない。結果を見れば分かる事だしね。それより自己に気づき、ととのえる事に意識しよう。休みだからまずは部屋を片付けよう。
身の丈修行者
2015年04月25日 07:45
何時も心してやっていく必要のある事・・との印象を感じました。
自己を整えるには落ち着いてないと出来ないですし、またそれを意識してないとやれないように思います。
日々の時間を大事にして自分を律し、心を成長させて参りたいです。

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