バラモンは智慧ある賢者 道非道よく熟知して涅槃に達する(403)

ダンマパダ 第26章 バラモン 403

深遠な智慧ある賢者
道と非道を熟知し
最勝義に到達した人
彼を私はバラモンと呼ぶ


〇この詩の蛇足

 前回の「この詩から学ぶこと」で書いた「最勝義」(Uttamattha)の意味を少し間違えたようです。
「最勝義」を「勝義諦」として解説しました。しかし、そう取らずに、最勝義は阿羅漢果すなわち涅槃と取ったほうが、単純で分かりやすいと思います。ですから、 「最勝義に到達した人」は「涅槃に達した人」すなわち、阿羅漢です。ここに訂正して、お詫び申し上げます。

 という訳で、今回の蛇足は前回の「この詩から学ぶこと」を読んで頂きたいと思います。

 タイトルの短歌の「勝義」を「涅槃」に変えるということになります。


〇前回の「この詩から学ぶこと」

http://76263383.at.webry.info/200812/article_11.html
 バラモンは智慧ある賢者 道非道よく熟知して勝義に達する


〇パーリ語原文

403.
ガンビーラパンニャン メダーウィン
Gambhīrapaññaṃ    medhāviṃ,
深遠な智慧者を    智慧者を
マッガーマッガッサ コーウィダン
maggāmaggassa    kovidaṃ;
道と非道の      熟知した人を
ウッタマッタマヌッパッタン
Uttamatthamanuppattaṃ,
最上義に到達した人を
タマハン ブルーミ ブラーフマナン
tamahaṃ  brūmi   brāhmaṇaṃ.
彼を私は 呼ぶ   バラモンと

〇バラモンは智慧ある賢者 道非道よく熟知して涅槃に達する(403)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
~生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように~
~生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように~
~生きとし生けるものに悟りの光が現れますように~



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この記事へのコメント

才木広之
2009年10月15日 21:46
わたしは色んな方向からの説法を、このブログであり、スマナサーラ長老の説法の御本や、マーヤーデーヴィ精舎でお借りしたビデオや、関西活動報告での説法や、その他リンク集での掲示板などでの、ご意見や、自分の言葉、それらをしていくうちに、今自分がどのような状態かが、スマナサーラ長老のご説法で当てはまるものに、気づいてきました。長老の市販御本八十冊から、日本テーラワーダ仏教協会のインターネットでの配信法話、施本とやって来ました。仏教での自分の位置が少しだけ見えてまいりました。この先どうなるか分りませんが。最後までやり遂げます。それでないと私の気がすみません

生きとし生けるものが幸せでありますように
2009年10月16日 05:39
ワンギーサさん、おはようございます。瞑想実践で、物事の道理が理解しやすくなりました。俗世間の知識の道は「得る道」です。ある人が既成の概念、理論を破壊して新たな理論を作る。しかし、その新たな理論の破壊だけはなかなか許さない。又、自分の固定観念を壊し、新たな境地になると、それにしがみつく。「損して得とれ」の精神みたいですが、仏教は「捨てる道」です。イチロー選手の話が出てきますが、大変な努力家で野球を初めてから練習を一日もサボらなかったようです。天才の秘訣は超人的な「持続力」にありそうです。それにならい、常に「捨てる道」を歩むべく努力したいと思います。瞑想や勉強で「成果」などと感じたものをどこまで「捨てて、更に捨てて」実践していけるか。その辺が勝負所だと思ってます。有難うございました。
才木広之
2009年10月16日 07:17
元もだなーと思いました、成果などと感じた物は捨てていくべきだなーと思いました。自然と成長するものだから
、成果と思った時点だ自我が出ているんだろうな~と思いました。まー極論は、このブログに、コメント書く事態自我の塊だけどね、良くも悪くも自我なのよね、書き込みしなくたって、なーんも大ジョブな訳だから。ただ自分の心の成長のために書いてるだけなのよと思いました

生きとし生けるものが幸せでありますように
2009年10月16日 08:19
サードゥ!サードゥ!サードゥ!…まさにその通りだな~と痛感しました…(あひ!)
身の丈修行者
2015年07月03日 08:14
涅槃という文字とその内容は何となくの概念で自分なりに分かっても、実は文字に出来るような概念的に捉えれる事ではないと知り、智慧で分かる事の出来る奥深さを感じています。目指したいです。

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