79.真理の法を飲む者は心清く安らかに住む

ダンマパダ 第6 賢者の章 79

阿羅漢であり正自覚者であり福運に満ちた世尊に敬礼致します


真理の法を飲む者は
心清く安らかに住む
賢き者は聖者が説ける
もろもろの法をつねに喜ぶ


(片山一良先生 訳)


〇超訳の試み

仏陀の教えを実践すると
こだわり消えて、悩みがなくなる
賢い人は仏陀の教えを
常に実践し、安楽に生きる


〇子供のためのダンマパダ

お釈迦さまのお話しは
よく聞いたほうがいいよ
お釈迦さまのお話しが
分かると幸せになるよ





〇一口メモ

 日本では、仏教ブームなどと言われる時もありますが、その内容は神社、仏閣めぐりや仏像見学や鑑賞にとどまり、仏陀の教えを学ぶ人は本当に少ないのです。その上、日本仏教にはいろいろな宗派がありその教えもまちまちです。何が本物の仏陀の教えか分かるのが本当に難しいのです。それでも、何とか本物の仏陀の教えにたどり着き、その教えを実践することができれば、心からこだわりが消えて、悩みがなくなることがわかります。ですから、本物の仏陀の教えを知った賢い人は仏陀の教えを実践して、安楽に生きるのです。

 新年にあたり、仏陀の教えに「遭遇」できた幸運をあらためてかみしめます。本当によかったなと思います。しかし同時に、この道を完成させることは簡単ではありません。欲と怒りと無知の習慣は強固なもので、これを断ち切るには、日々新たな精進のエネルギーを充電しなければなりません。毎日、ダンマパダを学ぶことは精進エネルギーの充電です。これからも皆様といっしょに、この道を一歩一歩前進したいと思っておりますので、皆様の叱咤激励をお願いいたします。


〇前回の「この詩から学ぶこと」

真理のみ楽しむ人は幸せだ 賢い人は真理を楽しむ
http://76263383.at.webry.info/200902/article_25.html



〇パーリ(語)原文

79.
ダンマピーティ  スカン  セーティ
Dhammapīti    sukhaṃ   seti,
法を飲む者は  安楽に   臥す
ウィッパサンネーナ チェータサー
vippasannena      cetasā;
清浄な         心によって
アリャヤッパウェーディテー ダンメー
Ariyappavedite         dhamme,
聖者の説かれた       法において
サダー ラマティ パンディトー
sadā   ramati   paṇḍito.
常に  楽しみ  賢者は

〇今回の詩のパーリ語について、日本テーラワーダ仏教協会のホームページに「ダンマパダ輪読会 文法事項のまとめ( 記録文責;柴田尚武 先生 )」がありますので是非御参照下さい。
http://www.j-theravada.net/sakhi/Dhp76-86.pdf


~生きとし生けるものが幸せでありますように~
~生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように~
~生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように~
~生きとし生けるものに悟りの光が現れますように~



◎お願い:今回の詩に共感された方は、ページ右上の『仏教』をクリックをお願いします。そうすると、仏教ランキングのランクが上がります。ランクが上がると多くの人の目に留まりやすくなり、ダンマパダの認知度が高まるからです。


     ★2010年1月10日(日) 新春初期仏教講演会のお知らせ★
お釈迦様が説く、幸福の「縁起」論─無知の「無限軌道」の切断ポイント

講師 アルボムッレ・スマナサーラ長老

日時 2010年1月10日(日) 18:40 受付開始 19:00 開演 21:00 終演

NHKラジオ深夜便「こころの時代 怒らない生き方」出演で話題のアルボムッレ・スマナサーラ長老。2010年初となる講演会のテーマはズバリ「縁起」。 仏教のエッセンスとされながらも、イマイチ難しそうな「縁起の教え」を私たちの日々の生活にいかして、幸福に生きる秘訣を探してみましょう。

■会場 文京シビック小ホール(文京シビック2F 定員371名)
■最寄駅 東京メトロ後楽園駅 4bまたは5番出口 徒歩3分/都営地下鉄春日駅(連絡通路)徒歩3分
■参加費 無料(ご喜捨)※予約は必要ありません
■主催・問合せ 日本テーラワーダ仏教協会
Tel: 03-5738-5526 Mail: info@j-theravada.net

この記事へのコメント

あっきん
2010年01月01日 23:29
 明けましておめでとうございます。
初日の出を見ました。しらじらと夜があけ、そしてもうこの時間。時が経つのは早い。その間何したんだっけ・・?ただ生きているだけでなく、このプログで真理を勉強したいと思います。
皆様宜しくお願いします。
2010年01月02日 04:53
ワンギーサさん、おはようございます。「仏陀の説かれた真理」はお坊様から教えて頂きます。比丘サンガに「お布施」することは、仏陀の教えが長続きするようにすることです。経済的に困っている人を援助するのは、当然の行為です。ただ、やり過ぎると肝心の「自立」の道の妨げになりかねないから注意が必要になります。また、それにはおのずと限界があります。一方、出家された比丘サンガの方々は「精神的自立」への道を説いて下さいます。こうして仏教を勉強し理解しながら「真理」に近づき、仏教そのものを守る。そこには何とも言えない「喜び、充実感」があります。今年も宜しくお願いいたします。有難うございました。
たか坊
2016年08月16日 12:34
今回も
明るく楽しく学べたコトを嬉しく思います♪

この記事へのトラックバック