法津(のりつ)如来 の独り言

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zoom RSS 人生の 障害難路 乗り越えて 涅槃に達した 彼はバラモン(414)

<<   作成日時 : 2013/03/13 04:25   >>

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○子供のためのダンマパダ。
・・・
人生にはぬかるみや、
けわしい道もありますよ。
楽なことではないのです。
しかし、ゲーム感覚で取り組んで
一つ、一つクリアーすれば、
賢く、強い人間になりますよ。


○パーリ語原文と訳語

ヨーマン  パリパタン  ドゥッガン
Yomaṃ   palipathaṃ   duggaṃ,
人はこの  ぬかるみを   難路を
  
サンサーラン  モーハマッチャガー
saṃsāraṃ    mohamaccagā;
輪廻を     無智を超え

ティンノー パーラガトー   ジャーイー
Tiṇṇo    pāragato     jhāyī,
渡った   彼岸に到った   瞑想者

アネージョー   アカタンカティー
anejo       akathaṃkathī;
不動の      疑惑のない

アヌパーダーヤ   ニッブトー
Anupādāya     nibbuto,
執着なく      寂滅した

タマハン  ブルーミ  ブラーフマナン
tamahaṃ  brūmi    brāhmaṇaṃ.
彼を私は  呼ぶ    バラモンと


○直訳
このぬかるみを、難路を
輪廻を、無智を越え
(暴流を)渡った彼岸に至った瞑想者
不動の疑惑のない
執着なく寂滅した人
彼を私はバラモンと呼ぶ


○意訳

この貪欲のぬかるみと、煩悩の難路、
輪廻の海、迷いの世界を乗り越えて
彼岸に到った冥想者
動揺のない、疑惑のない
執着のない涅槃に達した人
彼を私はバラモンと呼ぶ


○この詩の解説は次の記事を参考にしてください。
2008年12月
*人生の障害難路乗り越えて涅槃に達した彼はバラモン
http://76263383.at.webry.info/200812/article_22.html

2009年10月
*人生の障害難路乗り越えて涅槃に達した彼はバラモン(414)
http://76263383.at.webry.info/200910/article_27.html


○一口メモ
この詩の因縁物語は次の通りです。コリヤ族の王妃スッパワーサーは7年もの長い間子宮に子供を宿し続けていました。ようやく陣痛が始まり、それも7日間も続きました。その苦しみの中で彼女は仏法僧の徳を念じ続けました。彼女は王にこの苦しい状況をブッダに伝えてほしいと頼みました。王は早速ブッダを訊ね、妻の苦しみを訴えました。ブッダは「コリヤ族の王妃スッパワーサーよ、健康と幸福の中で元気な子供を安産するように」と念じると、王妃はシーワリ王子を安産しました。喜んだ王たちは、ブッダと弟子たちを宮殿に招待し、7日間にわたって御馳走を施し、歓迎しました。生まれたシーワリ王子もこれに参加しました。その後、王子は両親の許可を得て、出家すると、すぐに阿羅漢果を得ました。

ある日、比丘たちは「シーワリは大変難産の末にこの世に生まれてきた。なぜ彼は7年も母胎にいたのだろうか?」原因が分からず、ブッダに訊ねることにしました。ブッダは「比丘たちよ、シーワリは過去世において、他国に滅ぼされた国の王子であった。大人になった彼は母の言い付けで、奪われた領土を取り戻すために、7日間兵糧攻めを行った。そのために、多くの人々が食べ物も飲み物もなく苦しんだ。この過去世の業で、シーワリは生まれる時苦しい目にあったのだ。しかし、今は自らの努力であらゆる苦しみの原因を断ち切り、涅槃の境地にいる。」と答えられました。そこで、今回の詩を述べられと言います。

シーワリ阿羅漢は、スルランカでは、たぶんミャンマーやタイでもそうだと思いますが、大変人気のある阿羅漢です。なぜならば、赤ちゃんの時から、ブッダやその弟子の比丘たちを歓迎し、お布施をした功徳で、一生食べるものや着るもの生活に困ることがなかったそうです。ですからシーワリ阿羅漢を供養するとその功徳を分けて頂けると思っているからでしょう。信者さんたちはシーワリ阿羅漢をこぞって供養するようです。私は、スリランカから日本に帰ってきた時、シーワリ阿羅漢が描かれたコピーをお土産にいっぱい持ってきました。皆さんが生活に困ることがためです。(笑い)


人生の 障害難路乗り 越えて 涅槃に達した 彼はバラモ(414)


○人生の万能薬(慈悲の瞑想)

私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように

私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように

*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。


〜〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜

◎2013年3月25日(月)〜3月31日(日)はワンギーサが熱海における一週間宿泊自主冥想会を担当するために、ゴータミー精舎の朝晩の自主冥想会はお休み致します。
4月1日(月)からは通常通り朝晩の自主冥想会は再開致します。ご注意お願いいたします。


◎ゴータミー精舎では毎日朝晩、自主瞑想会を行っています。
朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。
但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。
変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。
詳細はワンギーサの携帯番号090−2311−9317に御連絡下さい。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
子どものためのダンマパダのように
人生をゲームに例えることに
以前は抵抗がありました。今は
だんだんわかる気がしてきました。

さけようのない事柄をうけいれ
肩肘張らずのりこえてゆく。
この道は苦行ではないですものね。
明るく楽しくがんばります。
あすか
2013/03/13 10:57
シーワリ阿羅漢は、
日本の七福神みたいです
障害難路をこえて法を持ち帰った
ワンギーサさんに感謝です
ぱん
2013/03/13 16:05
こんにちは。

シーワリ阿羅漢を供養すると、功徳を分けていただける…。
今日の説法でそこだけ頭にしっかり入りました(^^;

学生時代、先生がよく、「授業中に雑談をしてあげると、みんなそこだけよく覚える」と言って苦笑していたことを思い出します。
だって本文は難しいんですもの。などとぼやかずに。
勉強します。
カエルくん
2013/03/13 17:52
「無知」を越えるとは、「無知」を知ることだとしたら、
「無知」を知り尽くすことは出来るでしょうか?
「無知」を知り尽くすことは出来なくても、
知を知ることは出来なくても、
崩れてゆく肉体を、通り過ぎる思考や感情を、
生まれては滅する物事を、ただ、超然と見ていることは出来るかもしれません。
noritarou
2013/03/13 21:34
生きている中で苦しいことは日常的にあります。ですがそれを当たり前と思うことと、それを楽しんで乗り越えると、何のことはなくいけそう?な気も致します。やってみたいです。
こころざし
2016/02/07 08:39

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