2012年3月~2013年3月・目次(1番~99番)

ダンマパダを要約した短歌を初めに掲載しました。
そのダンマパダの解説記事のアドレスは下に番号順に掲載いたしました。
尚、100以降は順に掲載予定です。

1 ものごとは 心によって できている 汚れた心で 不幸な人生
2 ものごとは 心によって できている きれいな心で 明るい人生
3 むらむらと 恨みの心 持つならば 恨みはけして やまないだろう
4 さらさらと 恨みの心 捨てるなら 恨みはすぐに 静まるだろう
5 いつまでも 恨んでいれば 恨むまま 恨み捨てれば 恨み静まる
6 人間は 必ず死ぬと 悟るなら 無駄な争い やめるだろう
7 このからだ 清浄と見て 暮らす人 感覚守らず 悪魔に負ける
8 このからだ 不浄と見て 暮らす人 感覚守って 悪魔に負けぬ
9 煩悩の 汚れなくさぬ 坊さんは きれいな衣が 似合いませんよ
10 煩悩の 汚れをなくす 坊さんは きれいな衣が よく似合います
11 偽りを 真実と見なし 真実を 偽りとすれば 真理わからぬ
12 真実を 真実と知り 偽りを 偽りすれば 真理がわかる
13 雨漏りは 目耳鼻舌と 身体から 感覚守らねば 心は濡れる
14 雨漏りは 目耳鼻舌と 身体から 感覚守れば 心は濡れぬ
15 悪いこと すれば必ず 苦しむよ この世で苦しみ あの世で苦しむ
16 善いことを すれば必ず 楽しいよ この世で楽しく あの世で楽しい
17 善いことを すれば必ず 楽しいよ この世で楽しく あの世で楽しい
18 善いことを すれば必ず 楽しいよ この世で楽しく 天界で楽しい
19 言うだけで 行わない 怠けもの ブッダの弟子 とは言えないよ
20 ひとことを 語るだけでも 行う人は ブッダの弟子 と言いますよ
21 気づくこと これさえあれば 解脱する 気づきなければ 死んでるようだ
22 このことを はっきり知って 賢者たち 気づきの境地を 喜び楽しむ
23 瞑想し 常に努力し 最上の 安穏無碍なる 涅槃に触れる
24 奮起して 善心保ち 慎重な 不放逸な人 名声高まる
25 奮起して 気づきによって 自制して 暴流に流れぬ 人格作れ
26 人々は 気づき忘れて 大騒ぎ 賢者は気づいて 静かに過ごす
27 放逸に 耽るな、欲楽に 親しむな 不放逸な者は 安楽を得る
28 放逸を 不放逸で なくす時 智慧ある憂い ない人となる
29 速い馬 のろまの馬を 抜いて行く 不放逸の人と 放逸の人のようだ
30 人々は 不放逸を 称賛し 放逸な人を 非難するもの
31 不放逸を 楽しむ比丘は 放逸恐れ 大小煩悩 焼き尽くすべし
32 不放逸を 楽しむ比丘は 放逸恐れ 道を外れず 涅槃に近い
33 御しがたい 震える心を つかまえて 智慧ある人は 真直ぐにする
34 捨てられた 魚のように おびえる心 悪魔の世界を 離れるべきだ
35 止められぬ 速さで動く この心 制するならば 幸いもたらす
36 見えがたく 何ともつかめぬ この心 守ったならば 幸福になる
37 遠くにも 形を持たず ひとり行く 心制せば 自由になれる
38 この心 確立すれば、仏教学び 浄心できて 智慧現れる
39 煩悩と 心の迷いと 善悪捨てた 目覚めた人に 恐れはないよ
40 この身体 壊れやすいと よく知って 智慧で戦い 心を守れ
41 この身体 間もなく大地に 横たわる 意識を失い 丸太のように
42 敵のする 酷いことより 酷いこと 邪なる心が 我にもたらす
43 父母の 愛情よりも 良いことを 正しい心が 我にもたらす
44 誰がこの 地上と地獄と 天界を 花知るごとく 理解するのか
45 有学こそ 地上と地獄と 天界を 真理の言葉を 理解するのだ
46 この身体 泡のようだと 悟る人 悪魔の花を 断ち切るだろう
47 花求め 執着ある人を 死神は 津波のように 連れさって行く
48 花求め 不満の人を 死神は 思いのままに 支配するなり
49 蜜蜂が 花を訪れ 去るように 聖者は村を 訪れ去りぬ
50 他の人の あれやこれやを 言わないで 己の行為を 観察すべき
51 香りない 花があるように 実践ない ほとけの教えは 教えではない
52 香りある 花があるように 実践ある ほとけの教えが 教えと言える
53 人として 生まれて死ぬ べきならば 善いこと多く するべきだろう
54 花の香は 風にしたがい 徳の香は 風に逆らい 四方にかおる
55 香りよき 花はあれども 徳の香は すべてにまさり 最高ですよ
56 花の香は 山を越えぬが 徳の香は 山越え空越え 天までとどく
57 戒守り 不放逸により 悟った 人の行く道を 魔は見いだせず
58 大道に 捨てられた ごみ山に 香りうるわし ハス咲く如く
59 その如く 愚かな人の 間にあって ブッダの弟子は 光かがやく
60 眠れない 夜は長くて 正法を 知らない愚者の 輪廻は続く
61 修行者は 優れた人と 交際し 愚かな人とは 親交するな
62 愚か者 子や財産で 苦悩する 自分も自分の ものではないのに
63 愚か者 自分を愚かと 知るならば 彼は悟ったと 言うべきだろう
64 賢者から 何も学べぬ 愚か者 スープの味が 分からぬサジだ
65 賢者から 直ちに学ぶ 識者たち スープの味を 味わう舌だ
66 愚か者 自分の敵が するように 自分に対して 行うものだ
67 後悔し 涙を流す ことになる その行為は 善くない行為
68 善い人に 笑顔ができる ことになる その行為は 善い行為だよ
69 愚か者 悪の結果が でるまでは 悪い行為を 蜜だと思う
70 断食の 苦行をしても 価値はない 法を究めた 人たちよりも
71 悪行為 すぐに結果が でなくとも 悪業として 付いて来るのだ
72 愚か者 考えるならば 害ばかり 幸運と頭脳を 壊すこととなり
73 尊敬と 権力願う 比丘たちは 修行を装い 供養を願う
74 何事も 我に従えと 威張る比丘 慢心増して 心を汚す
75 比丘たちは 利得を捨てて 涅槃取り 尊敬望まず 離れて学べ
76 誤りを 指摘する人 宝物 近づくならば 善いことばかり
77 忠告し 教えさとせば どうなるか 善人喜び 悪人嫌う
78 悪い人 悪い友とは 付合うな 善い友達と 付合うように
79 真理飲み 楽しむ人は 安楽だ 賢い人は 真理を楽しむ
80 職人は 材料ととのえ 賢者は 心ととのえ 涅槃に至る
81 岩山は 風が吹いても 動かない 非難賞賛 何するものぞ
82 深ければ 湖清く 濁りない 仏法聞けば 心清らか
83 善人は 楽しみ求め しゃべらない 賢い人は 動揺しない
84 仏教徒 法に反して 望まない 子供と財産 権力などを
85 煩悩の 大河を渡る 人わずか 多くはこちらで 悩み苦しむ
86 釈尊の 説かれた真理 守るなら 乗り越え渡たる 煩悩の河
87 賢者なら 黒い行為を 捨て去って 白い行為を 実践すべし
88 人里を 離れた所で 瞑想し 欲望捨てて 喜び見出せ
89 七覚支 心を育てる 修行法 執着捨てて 阿羅漢になる
90 旅を終え 憂いを離れた 阿羅漢に 悩み苦しみは 存在しない
91 春になり 白鳥沼を 捨てるよう 念ある人は 執着捨てる
92 飛ぶ鳥の 足跡わからぬ そのように 蓄えぬ人の 心解らぬ
93 飛ぶ鳥の 足跡解らぬ そのように 食に頼らぬ 心解らぬ
94 制御され 感覚静まる 阿羅漢を 煩悩ないと 神も羨む
95 地のように 怒ることない 阿羅漢は 願うことなく 輪廻はしない
96 阿羅漢の 心は静か 行いも 話す言葉も 穏やか静か
97 最上人 盲信せずに 無為を 知り法に従い 欲捨てにけり
98 阿羅漢の 住む所みな 楽土だよ 村であろうが 森であろうが
99 阿羅漢は 森や林を 楽しむよ 快を求めぬ 人々だから


1 http://76263383.at.webry.info/201203/article_1.html
2 http://76263383.at.webry.info/201203/article_2.html
3 http://76263383.at.webry.info/201203/article_3.html
4 http://76263383.at.webry.info/201203/article_4.html
5 http://76263383.at.webry.info/201203/article_5.html
6 http://76263383.at.webry.info/201203/article_6.html
7 http://76263383.at.webry.info/201203/article_7.html
8 http://76263383.at.webry.info/201203/article_8.html
9 http://76263383.at.webry.info/201203/article_9.html
10 http://76263383.at.webry.info/201203/article_10.html
11 http://76263383.at.webry.info/201203/article_11.html
12 http://76263383.at.webry.info/201203/article_12.html
13 http://76263383.at.webry.info/201203/article_13.html
14 http://76263383.at.webry.info/201203/article_14.html
15 http://76263383.at.webry.info/201203/article_15.html
16 http://76263383.at.webry.info/201203/article_16.html
17 http://76263383.at.webry.info/201203/article_17.html
18 http://76263383.at.webry.info/201203/article_18.html
19 http://76263383.at.webry.info/201203/article_19.html
20 http://76263383.at.webry.info/201203/article_20.html
21 http://76263383.at.webry.info/201203/article_21.html
22 http://76263383.at.webry.info/201203/article_22.html
23 http://76263383.at.webry.info/201203/article_23.html
24 http://76263383.at.webry.info/201203/article_24.html
25 http://76263383.at.webry.info/201204/article_1.html
26 http://76263383.at.webry.info/201204/article_2.html
27 http://76263383.at.webry.info/201204/article_3.html
28 http://76263383.at.webry.info/201204/article_4.html
29 http://76263383.at.webry.info/201204/article_5.html
30 http://76263383.at.webry.info/201204/article_6.html
31 http://76263383.at.webry.info/201204/article_7.html
32 http://76263383.at.webry.info/201204/article_8.html
33 http://76263383.at.webry.info/201204/article_9.html
34 http://76263383.at.webry.info/201204/article_10.html
35 http://76263383.at.webry.info/201204/article_11.html
36 http://76263383.at.webry.info/201204/article_12.html
37 http://76263383.at.webry.info/201204/article_13.html
38 http://76263383.at.webry.info/201204/article_14.html
39 http://76263383.at.webry.info/201204/article_15.html
40 http://76263383.at.webry.info/201204/article_16.html
41 http://76263383.at.webry.info/201204/article_17.html
42 http://76263383.at.webry.info/201204/article_18.html
43 http://76263383.at.webry.info/201204/article_19.html
44 http://76263383.at.webry.info/201204/article_20.html
45 http://76263383.at.webry.info/201204/article_21.html
46 http://76263383.at.webry.info/201204/article_22.html
47 http://76263383.at.webry.info/201204/article_23.html
48 http://76263383.at.webry.info/201204/article_24.html
49 http://76263383.at.webry.info/201204/article_25.html
50 http://76263383.at.webry.info/201204/article_26.html
51 http://76263383.at.webry.info/201204/article_27.html
52 http://76263383.at.webry.info/201204/article_28.html
53 http://76263383.at.webry.info/201204/article_29.html
54 http://76263383.at.webry.info/201204/article_30.html
55 http://76263383.at.webry.info/201205/article_1.html
56 http://76263383.at.webry.info/201205/article_2.html
57 http://76263383.at.webry.info/201205/article_3.html
58 http://76263383.at.webry.info/201205/article_4.html
59 http://76263383.at.webry.info/201205/article_4.html
60 http://76263383.at.webry.info/201205/article_5.html
61 http://76263383.at.webry.info/201205/article_6.html
62 http://76263383.at.webry.info/201205/article_7.html
63 http://76263383.at.webry.info/201205/article_8.html
64 http://76263383.at.webry.info/201205/article_9.html
65 http://76263383.at.webry.info/201205/article_10.html
66 http://76263383.at.webry.info/201205/article_11.html
67 http://76263383.at.webry.info/201205/article_12.html
68 http://76263383.at.webry.info/201205/article_13.html
69 http://76263383.at.webry.info/201205/article_14.html
70 http://76263383.at.webry.info/201205/article_15.html
71 http://76263383.at.webry.info/201205/article_16.html
72 http://76263383.at.webry.info/201205/article_17.html
73 http://76263383.at.webry.info/201205/article_18.html
74 http://76263383.at.webry.info/201205/article_19.html
75 http://76263383.at.webry.info/201205/article_20.html
76 http://76263383.at.webry.info/201205/article_21.html
77 http://76263383.at.webry.info/201205/article_22.html
78 http://76263383.at.webry.info/201205/article_23.html
79 http://76263383.at.webry.info/201205/article_24.html
80 http://76263383.at.webry.info/201205/article_25.html
81 http://76263383.at.webry.info/201205/article_26.html
82 http://76263383.at.webry.info/201205/article_27.html
83 http://76263383.at.webry.info/201205/article_28.html
84 http://76263383.at.webry.info/201205/article_29.html
85 http://76263383.at.webry.info/201205/article_30.html
86 http://76263383.at.webry.info/201205/article_31.html
87 http://76263383.at.webry.info/201206/article_1.html
88 http://76263383.at.webry.info/201206/article_1.html
89 http://76263383.at.webry.info/201206/article_2.html
90 http://76263383.at.webry.info/201206/article_3.html
91 http://76263383.at.webry.info/201206/article_4.html
92 http://76263383.at.webry.info/201206/article_5.html
93 http://76263383.at.webry.info/201206/article_6.html
94 http://76263383.at.webry.info/201206/article_7.html
95 http://76263383.at.webry.info/201206/article_8.html
96 http://76263383.at.webry.info/201206/article_9.html
97 http://76263383.at.webry.info/201206/article_10.html
98 http://76263383.at.webry.info/201206/article_11.html
99 http://76263383.at.webry.info/201206/article_12.html


三宝の御加護がありますように
皆様が幸せでありますように


○人生の万能薬(慈悲の瞑想)

私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように

私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように

*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。


~~~~~お知らせ~~~~~

◎2013年3月25日(月)~3月31日(日)、ワンギーサは熱海に滞在します。熱海のネット環境が不明のため、このブログの更新は不確定です。その点ご了承お願いします。
新生ブログ「困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く」は、4月1日からの予定です。


◎2013年3月25日(月)~3月31日(日)はワンギーサが熱海における一週間宿泊自主冥想会を担当するために、ゴータミー精舎の朝晩の自主冥想会はお休み致します。
4月1日(月)からは通常通り朝晩の自主冥想会は再開致します。ご注意お願いいたします。


◎ゴータミー精舎では毎日朝晩、自主瞑想会を行っています。
朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。
但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。
変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。
詳細はワンギーサの携帯番号090-2311-9317に御連絡下さい。


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この記事へのコメント

カエルくん
2013年03月23日 07:49
おはようございます。
こうして並ぶと、圧巻ですね。
目次作り大変と思います。
でもありがたいです。
とも
2013年03月23日 09:14
ダンマパダ1,2を思い出すことが出来ました。この短歌を壁に貼っておきます。すぐ忘れてしまうので、、、
あすか
2013年03月23日 11:30
ありがとうございます。
要約一覧ですから
見直しにもぴったり。
困ったときに役立ちそうな
所をさがすのにもいいです。
みき
2013年03月23日 16:59
ワンギーサ長老、目次有難うございます。早速、ホーム画面に貼り付けて、暇なとき見られるようにします。
イグレック
2013年03月23日 18:11
ワンギーサ様、目次一覧をありがとうございます。
スッタニパータも楽しみにしています!

数日たってしまいましたが、
「執着は 前にもなくて 後にも 中間にもない 彼はバラモン(421) 」
http://76263383.at.webry.info/201303/article_20.html
についてコメントいたします。

中部経典(片山一良訳、大蔵出版)の補註(P461)に、ワンギーサ様が紹介してくださった因縁物語とは趣の違う背景説明がありました。いくつか質問が湧きましたので、ここに引用します。(字数オーバーになったのでいくつかに分けます…)

イグレック
2013年03月23日 18:12
(引用ここから)
「Dhammadinna(ダンマディンナー)については次のように伝えられている。出家以前、彼女はヴィサーカ信者の妻であった。あるとき不還果を得た夫にこう言った。
『この法は男性にのみ洞察されるものですか、それとも女性であっても洞察することができるのですか』と。
かれはいった。
『何を言うのですか、ダンマディンナーよ。実践する者たちがこの相続者です。機根があればつぎつぎ獲得します』と。
 その後、夫の同意を得て、比丘尼僧団のもとで出家した。しかし、彼女が出家した日から利得と尊敬が生じた。そのために悩まされ、沙門法を得る機会に恵まれなかった。そこで、師匠である長老尼、和尚である長老尼たちを得て、地方に行き、三十八の所縁のうち、心の喜びである業処を語ってもらい、沙門法に励んだ。
 しかし、決意(abhinihara)がそなわっているために、長い間、疲れることがなかった。というのは、今から十万劫以前、パドゥムッタラという師が現れ、そのとき、彼女はある家の奴隷として生まれ、自分の髪の毛を売っては第一弟子であるスジャータ長老に布施し、願いをかけたからである。彼女はその願いと決意がそなわっていた(patthana-abhinihara-sampanna)から、どのような長い間でも疲れることがなかった。《業処を習得する彼女は観の円熟(vipassana-paripaka)によって、長く疲れることがなかった》
 数日後、阿羅漢果を得た。そして考えた。
『私は目的を持って出家したが、その目的は達成された。私に地方が何になろうか。わが親族たちも功徳を積むであろう。比丘尼僧団も資具に悩むことはないであろう。ラージャガハへ行こう』と比丘尼僧団とともにラージャガハに行った、と。」(引用終わり)
イグレック
2013年03月23日 18:13
以上の中から質問なのですが、
「そのために悩まされ、沙門法を得る機会に恵まれなかった」
とは、修行ができなかった、ということですか?

「三十八の所縁のうち、心の喜びである業処を語ってもらい、沙門法に励んだ」
この「心の喜びである業処を語る」とは、例えばどういうことですか?

質問は以上2つです。
それとこの背景説明のなかで私が励まされたことは、きちんと願いをかければ実る、ということです。
「懺悔誓願の文」もそのつもりでやります。
誰でも十万劫前などに、ダンマディンナー長老尼のようにかけた願いがあるかもしれないですし、その願いが結果を出せるきっかけを作るべく、瞑想修行しましょう。
ワンギーサ
2013年03月23日 23:06
イグレックさん、質問のお答えます。

質問:「そのために悩まされ、沙門法を得る機会に恵まれなかった」
とは、修行ができなかった、ということですか?

回答:「しかし、彼女が出家したその日から利得と尊敬が生じた。そのために悩まされ、」ということは世間法に悩まされたということです。世間法はダンマパダ81番の記事で説明しました。
http://76263383.at.webry.info/201205/article_26.html
これがあると沙門法(出世間法)、すなわち涅槃を目指す修行ができないのです。
出世間法についてはダンマパダ115番で説明しました。
http://76263383.at.webry.info/201206/article_29.html

質問:「三十八の所縁のうち、心の喜びである業処を語ってもらい、沙門法に励んだ」
この「心の喜びである業処を語る」とは、例えばどういうことですか?

回答:冥想の修行者は、弟子の性格を見極めて、弟子の心の成長に必要な瞑想を指導しますが、その際弟子が受け入れやすい瞑想対象をえらびます。面白い例がダンマパダ285番の因縁物語にあります。
http://76263383.at.webry.info/201211/article_18.html
これを是非お読みください。
ワンギーサ
2013年03月23日 23:13
イグレックさんへ。
ワンギーサの後半の回答の始めの文章「冥想の修行者は・・・」
は「冥想の指導者は・・・」の誤りです。訂正してお詫びいたします。
時麿
2013年03月24日 08:38
「ダンマパダ blog目録」、ありがとうございます。
勉強を始めたばかりの自分にとって、日々、貴重な学びの場になっております。
こころざし
2016年02月11日 06:46
ワンギーサ長老の厚意で毎日学びの機会を頂く中で、少しずつ俗世間の事に気が付き、そして目指すべき方向やその意味が分かってきたように思います。物凄い宝物を頂きました。
ですがこれは私の知識での理解に過ぎません。冥想実践をしてそれを心で分るように努めたいと決意しています。成長して参りたいです。