法津(のりつ)如来 の独り言

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zoom RSS ふと耳にしたことで

<<   作成日時 : 2017/11/01 08:00   >>

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ワン爺の独り言(2017年11月1日)
「ふと耳にしたことで」起こる結果は人生に大きな変化をもたらします。ですから、ふと耳にすることをおろそかにせず、心構えを正しくしておく必要があります。SRKWブッダの理法を紹介します。
http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou261.htm



(以下引用)

【ふと耳にしたことで】



ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』とそれを確認するならば、大いなる二つの理解を生む。一つは今聞いたことを理解し、もう一つはかつて聞いたことを完全に理解するのである。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』とそれをまたもや誤認するならば、二つの誤解を生む。一つは今聞いたことを誤解し、もう一つはかつて聞いたことを完全に曲解するのである。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』とそれを他の誰かに語るならば、大いなる二つの功徳を生む。一つは他の人を安らぎに近づけ、もう一つは自分自身が円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)に近づくのである。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』とそれを他の誰かに吹聴するならば、二つの悪行を働く。一つは他の人を安らぎから遠ざけ、もう一つは自分自身の安らぎのよすがを根こそぎに掘り崩すのである。



ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』とそれを実践するならば、大いなる二つの果報を生む。一つは自分自身が法(ダルマ)を体現し、もう一つは他の多くの人々に法(ダルマ)の確かな実在を示現するのである。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』と誘惑に負けてそれを実行するならば、二つの業果を生む。一つは自分自身が悪魔の軍門に降り、もう一つは他の多くの人々を危険にさらすのである。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』これこそが諸仏の智慧に違いないと思い至り、それがまさしくそのとおりであるならば、かれは直ちに解脱する。人はこのようにしてニルヴァーナに到達する。

ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』これこそが快楽の極致に違いないと思い至り、それが実際にもそのとおりであるならば、かれは相応しい悪処へと赴く。人はこのようにして地獄に落ちて長い間苦しむ。



円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)に至るのも、地獄に落ちるのも各自のことがらである。人は自ら望んでそれぞれの地に赴く。それでも最後には安らぎに至るであろう。人にはすべて真如が備わっているからである。

(以上引用)


*ワン爺のコメント

上に引用した文章をよく読めば分かりますが、各段落が二つでセットになっています。そして、各セットの前半は望ましい事柄で後半が好ましくない事柄です。

最後のセットは「ふと耳にしたことで」起こる人生の最高の結果と最悪の結果です。どちらを選択するかは各自のことがらです。心構えの正しい人は最高の結果を選択し、正しくない人は最悪の結果を選ぶことになるのでしょう。

特に、次の文章は仏教の核心です。忘れずに心に銘記しておきましょう。
「ふと耳にしたことで、かつて聞いた別のことを思いだし『そう言えば...』これこそが諸仏の智慧に違いないと思い至り、それがまさしくそのとおりであるならば、かれは直ちに解脱する。人はこのようにしてニルヴァーナに到達する。」

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
 人間は、「ふと耳にした」情報で動く生き物です。情報化時代と言われる現代社会なら尚更です。そこで考えなければいけないのは、単に「良い情報か悪い情報か?」と言う事ではなく、情報を選別する人間自身に問題があると言う所が肝です。同じ事を聞いても、心がけが良ければ「良い結果」を生むチャンスに恵まれ、心がけが悪ければ「悪い結果」に繋がる可能性が生じる・・・。ブッダを目指そうとする程の「最高の心がけ」の持ち主なら、自ずと「ブッダに到達する情報」が耳に入ってくるものと思います。
toshi
2017/11/01 13:33

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