仏国土

ワン爺の独り言(2018年2月4日)
「善知識が発する法の句(=<善知識>)は、はっきりとわかる言葉で世に出現する。」このことは本当のことだと思いますし、本当のことだとわかるような気がします。
http://www.geocities.jp/srkw_buddha/udana024.htm



(以下引用)

【仏国土】

善知識が発する法の句(=<善知識>)は、はっきりとわかる言葉で世に出現する。

その言葉を聞いて理解する前には、この世はいたるところ迷いの世界であり仏国土ではないが、ひとたびその言葉を聞いて理解するに至ったならば、かれにとってこの世は至るところ仏国土と化す。

仏国土は、人々の間(=世間)には存在しないが、他ならぬ世間において出世間のすがたを以て現出するのである。すでに覚りの境地に至った人は、その現れを見てはそれがそうだと認知し、そのつねなるさまを見ては法(ダルマ)の確かな存在を領解する。

こころある人は、よく気をつけて世間を遍歴し、仏国土が世間に出現するさまを見て、法(ダルマ)を理解し、まさしく仏国土に住する人となれ。

(以上引用)


*ワン爺のコメント
法の句(=<善知識>)は、それが法の句と分かるようにならなければ、それが法の句とはわからないような言葉だと思います。
多分それは、ありえない、考えたこともない言葉だと思います。

仏国土については、参考までにSRKWブッダのTwilogから、いくつか引用します。
(以下引用)

「自ら動揺することがなければ、他の人々を動揺させることがない。他の人々が動揺しているのを、自らの動揺に結びつけないならば、自分だけでなく他の人々の動揺をも静めることができる。 すべて動揺することがなければ、そこはすでに仏国土である。

〈道の人〉は、動揺することがないと知る人は動揺することがない。衆生は動揺するものであると知っている人は、衆生の動揺を増大させることがなく、その動揺を次第に静める。 すべて動揺することがなければ、そこはすでに仏国土である。

私は覚る前、『仏は世界を仏国土にしたいという願いを持っている』と思っていた。しかしながら、それは違っていた。仏国土は、あくまでも覚った人の周囲にのみ現れるものであり、ただ覚った人は終生その中に住するのであるという真実である。もちろん、多くの人々がそれぞれの仏国土に住して欲しい。

(以上引用)


この記事へのコメント

toshi
2018年02月04日 07:37
 「仏国土」というのは、ある意味「理想郷」とも言える存在です。それが、私たちの住む世界(世間)と全く関係が無いのか?と考えると、どうもそうではない様です。・・・「仏国土」は、「他ならぬ世間において出世間のすがたを以て現出する」とありますから、ある意味「この世界(世間)」とは表裏一体に「存在している」ものと言えそうです・・・。 ただその世界の認識は、「法(ダルマ)の確かな存在を領解し」、「覚りの境地に入った人」に限定されるようですが・・・。