法津(のりつ)如来 の独り言

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zoom RSS ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第34偈

<<   作成日時 : 2018/06/20 05:37   >>

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34 この容色は衰えはてて、病の巣であり、脆くも滅びる。腐敗のかたまりで、破れてしまうであろう。生命は終に死に帰着する。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
私自身を振り返ると、年をとると身体に色々変化があることがわかります。まず、30代になると髪の毛が薄くなり、頭頂部から禿げて来ました。40代になると老眼になります。私は近眼でしたから、40歳の時は近眼が治ったかなと思いましたが、だんだん近くが見えにくくなりました。遠近両用のメガネをかけなければいけなくなりました。歯もなくなります。歯の磨き方が悪かったことと、不摂生のせいで、歯槽膿漏になりました。歯がぐらつきだんだん抜けて行くのです。今では上の歯は全てなくなり、下の歯は6本しかありません。しかし、入れ歯のお陰で何でも食べられます。

余談になりますが、私は以前はかなり無精で、(今ではあまり無精ではありません。)歯を磨くのがめんどくさく、歯を全部外して磨ければ便利だなと思っていました。そして今では歯を全部外して磨いています。人間は思った通りになるものだなと感心しています。


さて、この老化の過程で、自分はだんだん死んで行くのだなと思いました。老化は人間に死を覚悟させているのだと思いました。突然、死に襲われるとパニックに陥るからです。しかし、人間は死を覚悟できないものです。

突然、死を意識してパニックになる例は、以前この偈の解説で書きました。
http://76263383.at.webry.info/201002/article_20.html

病気の診断結果が癌だと宣告されると多くの人々はパニックを起こします。癌だと言われてもすぐ死ぬわけではありません。パニックを起こす必要はありません。人が死ぬということに関して健康な人と条件は変わらないのです。交通事故や災害で死ぬ場合もあります。私は癌はむしろ人間が突然死なないようにする生命の安全機能だと考えています。説明すると長くなりますが、、正常な細胞が生きていけない過酷な条件(酸素不足)でも癌細胞は生きていける細胞なのです。人間は癌のお陰で即死しないで済むのです。

癌という生命の延命機能で、そのチャンスに、なすべきことをなすべきです。

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コメント(1件)

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ブッダは「死」を平然と語る・・・何ら特別なものではないから・・・。人は通常「死」を怖れるが越えることは出来ない。修行の完成者のみが「それ」を為し遂げる。・・・「人は、修行の完成によって死を超えることが出来る。これは本当のことである。覚った人は、根本の死の恐怖を滅しているからである。もちろん、鈍感なのではない。自分が、すでに為すべきことを為し終えたと知っているゆえに、死を怖れることが無くなるのである。」(「SRKWブッダTwilog」(2012.7.18)より引用)
toshi
2018/06/20 07:27

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