ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第8偈

8 しかしこの世において愛執を捨てて、移りかわる生存に対する愛執を離れ、愛執の消え失せた修行僧は、欲求することなく、ときほごされている。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
この世において我ものという思いを捨てて、あの世での我ものという思いから離れて、我ものという思いのなくなった修行僧(修行者と考えてよい)は欲求することがない。そして、「ときほごされている」とは、くつろがされている、或いはリラックスしているという意味です。

我ものという思いがない状態をイメージすることはむずかもしれませんが、確かに、そのような状態、心境になれば、心は楽になり、心身ともに楽になるででしょう。

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