ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第17偈

17 譬えば自分が堅固に作った矢でも、(誤って)乱暴に弦に番(つが)えると、その人を殺してしまうように、ここで自分の内部から現れて出た蔓草である愛執は、人々を殺すに至る。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
矢の譬えの意味は自分で作ったものでも、自分を殺すことがあることを示しています。愛執(我がものという思い)は自分で作ったものなのです。この愛執が生老病死を招きます。人は死に至り、輪廻を繰り返します。

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