ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第4章 はげみ 第3偈

3 たえず(道に)思いをこらし、つねに健(たけ)く奮闘する、思慮ある人々はニルヴァーナに達する。これは無上の幸せである。

(ダンマパダ23 (道に)思いをこらし、堪え忍ぶことつよく、つねに健(たけ)く奮闘する、思慮ある人々は、安らぎに達する。これは無上の幸せである。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
ニルヴァーナ(無上の安らぎ)に達することは、無上の幸せであるとブッダは感興したのです。
そのためには、たえず(道に)思いをこらすこと、つねに健(たけ)く奮闘すること、思慮あることが必要です。

達観しただけでは、最上の幸せであるとは言えないのです。道を志したからには、たえず(道に)思いをこらし、つねに健(たけ)く奮闘し、思慮あるべきです。

この記事へのコメント

SRKWブッダ
2018年08月03日 19:59
智慧の輪が解けたとき、思慮ある人は感動を生じる。まぐれで解けたときに漫然とピースが離れるのを眺めただけではこの感動は生じ得ない。それまでに真摯に、注意深くその智慧の輪に取り組んでいてこそ、この思慮と感動が起こる。

同様に、世に希有なる善知識(化身)と遭遇して法の句を聞いても、誰もが解脱するわけでは無い。ここで思慮ある人々だけに解脱が起こる。修行者は、この解脱の機縁となる思慮が起こるように気をつけて修行すべきである。

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