ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第6章 戒しめ 3偈

3 戒しめを受けたもつことは楽しい。身体が悩まされることがない。夜は安らかに眠る。目が覚めたならば心に喜ぶ。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
戒しめとは、まだ智慧をえて解脱してない人が、間違いのない行いができるように提示されたものです。

多くの人々は、自分の行いに間違いがないかどうか心配なものです。その際、戒しめという判断基準があることは、幸せであります。

ただし、単純に戒しめを道徳と考えると、いわゆる道徳は世間的な価値観で決められていますから、真理に基づく道徳ではないこことに注意する必要があります。

真理に基づく道徳である戒しめを受けてたもつことで、間違いがない行いができ、心が楽しくなるのです。その時、真理が何か微かに感じることができます。

戒しめを守ると不思議と健康になります。病気の人も身体が楽になります。心が安心できるからでしょう。

もちろん、夜はよく眠れます。夜よく眠れるならば、目覚めがよく、新しい朝がきたことが楽しくなるでしょう。



この記事へのコメント