ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第7章 善い行い 11偈

11 身について慎しむのは善い。ことばについて慎しむのは善い。心について慎しむのは善い。あらゆることについて慎しむのは善いことである。あらゆることについて慎しむ修行僧はすべての苦しみから脱れる。

(ダンマパダ361 身について慎しむのは善い。ことばについて慎しむのは善い。心について慎しむのは善い。あらゆることについて慎しむのは善いことである。修行僧はあらゆることについて慎しみ、すべての苦しみから脱れる。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
簡単に考えれば、身体の行いも、言葉の行いも、心がもとになっています。ですから、心を慎しめば、身体の行いも、言葉の行いも慎しむことにつながります。つまり、心に悪意や敵意がなく、やさしい気持ちになっていれば、他人に暴力を振るうことがなく、嘘をつくこともなく、乱暴な言葉を吐くこともないのでしょう。

しかし、そうでない場合もあるのです。いわゆる無意識に行うとこともあります。なぜそのようなことをしたのか自分でも気づかないのです。なぜそのようなことを言ったか自分でも気づかないのです。癖になっている場合もありますが、癖でない場合もあります。そのことについても考えておく必要があります。

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