ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 18偈

18 その人は、心では思考を静めることによって、無上のさとりの楽しみを体得すべきである。心ではきよらかな精神統一を結成せよ。遠ざかり離れることから生じた無量(を観ずること)を修して、三つの方法によって三つの執著の巣窟を破壊して、慎重で、よく気をつけている人は、諸の束縛の絆(きずな)を捨てる。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*ワン爺のコメント
この偈は、まず修行者は、心(思考)を静めることによって、無上のさとり(ニルヴァーナ)を体得できると述べています。

三つの方法とは、精神統一、遠ざかり離れること、無量(を観ずること)です。
三つの執著とは、怒りと欲望と無明です。

そして、この偈の肝は「よく気をつけている」ことであり、このことによって、「無上のさとり(ニルヴァーナ)を体得できる」のです。



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