感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第15章 念(おも)いをおちつけて 15偈

15 ガウタマの弟子たちは、よく覚醒していて、昼も夜もつねに身体(の真相)を念じている。 

(ダンマパダ299 ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常に身体(の真相)を念じている。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
「身体(の真相)を念じている。」の「身体」は名称と形態と訳される際に、訳すパーリ語のルーパではなく、カーヤガターですから、単純に形態作用の意味には取れませんが、身体に注意を向けていると感受作用に気づきます。感受には、快、不快、そのどちらでも無いがあります。これらは形態作用に基づきます。そのため、身体を念じていると、自分自身の真相に気づくのです。

訳者は訳語「身体」の次に(の真相)と説明の言葉を入れています。



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