感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第19章 馬 3偈

3 御者が馬をよく馴らしたように、おのが感官を静め、欠点を捨て、汚れのなくなった人___その人を神々でさえもつねに羨む。 

(ダンマパダ94 御者が馬をよく馴らしたように、おのが感官を静め、高ぶりをすて、汚れのなくなった___このような境地にある人を神々でさえも羨む。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
「おのが感官を静め」とは、自分の感覚器官の働きを静めるということですが、これにより心を静めることです。心は感覚器官からの刺激によって動揺して、静かではなくなるからです。

しかし、本当は感覚器官の働きを静めるだけでは、心の動揺は静まりません。欠点を捨てることが必要です。欠点とは心の名称作用と形態作用です。これらが無くなった人を「汚れのなくなった人」というのです。

名称作用と形態作用については、SRKWブッダの理法「名称と形態」をお読みください。
http://srkw-buddha.main.jp/rihou006.htm

そのような人は慧解脱した仏(ブッダ)ですから、神々さえも羨むのです。





この記事へのコメント