感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第19章 馬 6偈、7偈

6 馴らされた馬は、戦場にも連れて行かれ、王の乗りものとなる。自らをおさめた者は、人々の中にあっても最上の者である。かれは世のそしりを忍ぶ。

7 この世で騾馬を馴らしたら良い。インダス河のほとりの血統よき馬を馴らすのも良い。クンジャラという名の大きな象を馴らすのも良い。しかし自己(おのれ)をととのえた人はそれらよりもすぐれている。
 
(ダンマパダ322 馴らされた騾馬は良い。インダス河のほとりの血統よき馬も良い。クンジャラという名の大きな象も良い。しかし自己をととのえた人はそれらよりもすぐれている。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント
6偈では、馴らされた(調教した)馬は、王の乗りものとなるので良いものだと述べています。そのように自らをおさめた者は最上の者であると述べています。

7偈では、調教された騾馬、血統の良い馬、大きな象などは良い乗りものになるので良いと言っています。しかし、自己をととのえた人はそれよりもすぐれていると言っています。

なぜでしょうか? その答えは、明日掲載する8偈にあります。



この記事へのコメント