感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第24章 広く説く 7偈

7 苦痛が尽きてなくなるのを見ないで百年生きるよりも、苦痛が尽きてなくなるのを見て一日生きることのほうがすぐれている。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

衆生は苦痛が尽きてなくなった状態を知りませんから、「苦痛が尽きてなくなるのを見て一日生きることのほうがすぐれている。」ことを理解できないのです。

苦痛が尽きてなくなった状態とは、心の傷がすべてなくなった状態です。心の傷とは、心のこだわりです。そのようなこだわりは無意識状態ですから、注意して観察する必要があります。

この記事へのコメント