#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第25章 友 25偈

25 よく気をつけていて、明らかな知慧あり、徳行をたもち、学ぶところ多く、しっかりしていて、
敏捷な人に親しめよ。___諸々の星が月にしたがうように。

(ダンマパダ208 よく気をつけていて、明らかな知慧あり、学ぶところ多く、忍耐づよく、戒めをまもる、そのような立派な聖者・善い人、英知ある人に親しめよ。___月がもろもろの星の進む道にしたがうように。)
                        以上第25章 友

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

この偈は、「第25章 友」の最後の偈になりますから、このこの章のまとめでしょう。友として親しむならば、「明らかな知慧あり、徳行をたもち、学ぶところ多く、しっかりしていて、敏捷な人に親しめよ。」ということになります。

なぜ、敏捷な人という言葉がでてきたのかについて、一つの解釈をのべます。敏捷さを妨げるものとして、「名称と形態」があるのです。名称と形態がない人は、こだわりがありませんから、敏捷なのです。ですから、ここのこの言葉がでてきなのでしょう。

「名称と形態」については、SRKWブッダの理法「名称と形態」をお読みください。
http://srkw-buddha.main.jp/rihou006.htm

最後に、「諸々の星が月にしたがうように。」について、ダンマパダ208では、「月がもろもろの星の進む道にしたがうように。」になっており、一見すると表現が逆のようにみえますが、月も星も大きな道にしたがって進んでいますので、違いはないのです。





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