#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第25章 友 7偈

7 人が吉祥草の葉の尖(さき)で臭った魚を包むならば、その吉祥草でさえも悪臭を放つ。悪人に交りつき合う人々も同様である。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「吉祥草」をネットのコトバンクで調べたら、次のように記されていました。

吉祥草 (読み)きちじょうそう (英語表記)kusa
ブリタニカ国際大百科事典小項目事典の解説

「かやに似た植物。古代インドにおいて祭祀の際に地面にまいて祭場をつくるのに用いられた。釈尊が悟りを開いたときに菩提樹の下に,この草を敷いて坐したともいわれる。矩尸,姑奢などとも音写され,上茅どとも訳される。」

「英語表記 susa」がおもしろいですね。日本語と同じですね。

さて、岩波文庫の中では、イティヴッタカ76・6番目参照と記されています。
イティヴッタカ76では「楽しみ」と題して、「賢い人は三つの楽しみを望みながら、戒めを守るべきである。それは名誉と富を得ることと、死後天上界で悦楽することである。」と述べられています。その中で、この偈と同様の偈が述べられています。

「朱と交われば赤くなる」ということです。ですから、悪人に交りつき合うべきではないのです。