#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第25章 友 15偈、16偈

15 愚かな者は、生涯賢者たちに仕えても、真理をはっきりと知ることが無い。かれに明らかな知慧がないからである。

16 聡明な人は瞬時(またたき)のあいだ賢者に仕えても、ただちに真理をはっきりと知る。かれには明らかな知慧が存するからである。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

明らかな知慧があるかどうかは、素質があるかどうかではありません。真理を本当に知ろうとしているかどうかなのです。

真理を求めて気をつけて遍歴している人は、真理の言葉が発せられた時、それが真理だとわかるのです。その時は、その人には明らかな知慧があるとわかるのです。

愚かな者は、真理の言葉が発せられても、それが真理とはわからずに、いつも聞き逃しているのです。