#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 23偈

23 それの出離であって、思考の及ばない静かな境地は、苦しみのことがらの止滅であり、つくるはたらきの静まった安楽である。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「それの出離」とは、「生じたもの、有ったもの、起ったもの、作られたもの、形成されたもの、常住ならざるもの、老いと死との集積、虚妄なるもので壊れるもの、食物の原因から生じたもの」からの出離です。つまりそれからの解脱です。

そこは、思考の及ばない静かな境地であり、苦しみのことがらの止滅した境地であり、つくるはたらきの静まった境地であり、安楽であり、安らぎ(ニルヴァーナ)なのです。

そこと言っても、場所が移動するわけではありません。そこにいて、境地が変わるだけです。


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