#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 24偈

24 そこには、すでに有ったものが存在せず、虚空も無く、識別作用も無く、太陽も存在せず、月も存在しないところのその境地を、わたしはよく知っている。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

この偈は、23偈の続きです。安らぎ(ニルヴァーナ)は、思考の及ばない静かな境地ですから、具体的には想像することができません。そこで、想像できることを否定するのです。

すでに有ったものが存在しないのです。空はありません。もちろん、陸もありません。当然太陽も月もないのです。そこは異次元なのです。

しかし、ブッダはその境地をよく知っていると述べています。それはよくわかり、感じることができるのです。