#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 25偈

25 来ることも無く、行くことも無く、生ずることも無く、没することも無い。住してとどまることも無く、依拠することも無い。___それが苦しみの終滅であると説かれる。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

安らぎ(ニルヴァーナ)は言葉では表現できない世界(境地、次元)ですが、ブッダは何とかそれを人々に伝えようとしました。それに向かう人が現れることを望んだからです。

24偈では、名詞を使って行ったのですが、今回は動詞を使って行ったのです。

今朝は、少し安らぎ(ニルヴァーナ)の擬似体験を行なってみましょう。

静かに座って、眼を閉じてください。そして、次のように思ってください。

そこには、すでに有ったものは存在しません。

空間もありません。
太陽もありません。

月もありません。

来ることもありません。

行くこともありません。

生じるものはありません。

無くなるものもありません。

止まっているということもありません。

何ものにもたよっていません。

・・・・・

どうでしょうか? 何か感じられたでしょうか?