#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) 27偈

27 そこでは月も照らさず、太陽も輝かない。聖者はその境地についての自己の沈黙をみずから知るがままに、かたちから、かたち無きものからも、一切の苦しみから全く解脱する。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

この偈も安らぎ(ニルヴァーナ)の説明です。前の26偈で語られた「そこには白い光も輝かず、暗黒も存在しない。」は、具体的に「そこでは月も照らさず、太陽も輝かない。」として述べられています。

多くの聖者はその境地を語れないので沈黙し、ただ知るがままに楽しんでいるのですが、少数のブッダは、このように見事に説かれているのです。