#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第27章 観察 21偈、22偈

21 見よ、あのように宝石や腕輪で粉飾された形体を! それは愚人を迷わすには足るが、彼岸を求める人々を迷わすことはできない。

22 見よ、あのように宝石や腕輪で粉飾された形体を! それは愚人を迷わすには足るが、賢者はそれに対する執著を離れる。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

20偈で述べられた「粉飾された形体」について、「宝石や腕輪で粉飾された」と具体的に説明されています。

愚人はそれらを求めているので、迷わされるのです。

彼岸を求める人々や賢者はそのようなものを求めていませんから、そのようなものに迷わされないのです。

その人の求めるものによって迷わされるのです。何も求めない人は、何ものにも迷わされることがないのです。

尚、最後にお知らせです。22A、22B、23、24、25、26、26A、26B、26C、26Dの偈がありますが、今回の偈と同様の趣旨ですので、掲載を省略します。