#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第28章 悪 3偈

3 倶(とも)に行ずるときにも、つねにひとりでいて、(たまたま)他の人々と混った智者・善き人は、悪を捨て去る。乳を飲む鷺が水を捨てて(乳だけを飲む)ようなものである。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

鷺は、水の混じった乳から水を捨てて乳だけを飲むことができるかどうかわかりませんが、必要なものを取り、不必要なものを捨てることは生命の重要な機能です。

身体のどの臓器はそのような行為を行なっていますが、特に腎臓は体内を巡る血液から、必要な養分と水を再吸収して、不必要な老廃物を選り分け、過剰の水とともに排出に回します。身体の賢者のようです。

智者・善き人は、多くの情報などから、不必要な悪を捨てて、必要な善を選び取るのです。